遊び・生活 2023年2月23日
大切な愛犬を思いっきり走らせてあげられる「ドッグラン」。
ほかのわんちゃんとの交流の場にしたり、愛犬の運動不足解消の場だったりと、さまざまな目的で利用されています。
公園などの屋外から室内までさまざまなドッグランがあり、
愛犬に合うところはどこかと考え始めると、意外と悩んでしまうもの。
今回は、ドッグランの選び方とともに、東京都内で人気のドッグランもご紹介します。
もし行ってみたい所があったら、週末にでも愛犬と一緒に足を延ばしてみませんか？
出典：https://www.green-dog.com/dog-garden/
まずは、選び方からスタートしていきましょう。愛犬が楽しく遊べるドッグラン選びのポイントをピックアップしてみました。
最初にチェックしておきたいポイントは安全性。
愛犬を安心して遊ばせることができるドッグランかどうか、確認してから選びましょう。
出典：https://www.green-dog.com/dog-garden/
大切なのは、愛犬の足に負担のかからない地面であること。
愛犬は裸足です。いくら肉球が硬くても、傷ついてしまう可能性があります。
粗めの砂利などはNG。
芝生やウッドチップ、土であれば、愛犬も走りやすくケガをする心配も少ないですね。
また、室内の場合は、滑りやすくないかどうかがポイント。
特に長毛の愛犬の場合、ワックスされたフローリングは滑りやすく股関節に負担がかかります。
クッション性のある素材か、滑らない床面かどうか、確認してみましょう。
引用:https://www.showakinen-koen.jp/facility/facility-522/
ドッグランでは、基本的にノーリード状態になるため、
入り口やフェンスの状態も確認することが大切。
二重扉や施錠されたドッグランもあれば、押せば簡単に開いてしまう扉の場合もあります。
少し入るのに面倒なくらいの方が安心。
また、フェンスが低すぎたり、下の部分に大きな隙間がないかもチェックしてください。
誤って外に出てしまうと、迷子になる危険性もあります。
どんなに賢く慣れている愛犬でも、
何が起こるかわからないことを肝に銘じ、確認を怠らないことが重要です。
小型犬用・中型犬用・大型犬用など、
体格によってスペースが分けられているドッグランならおすすめです。
もちろん必ずそうでなければならないという訳ではないのですが、
大型犬がいると怖いと感じる小型犬の飼い主さんも少なくありません。
大型犬でも気が弱く、小型犬に噛みつかれてしまうなんて場合もあります。
実際には、性格上の問題で、体格の大きさはそれほど問題ではありませんが、
トラブルを避けるためにもスペース分けされている方が安心ですね。
出典：https://www.welovedogs.jp/village/shop/higashi-shinjuku/
悪天候の日でも遊ばせてあげられるよう、室内タイプのドッグランも見つけておくのがおすすめ。
愛犬は雨や雪の日でもお散歩が必要です。雨が続くと運動不足になるなんてことのないよう、
室内で遊べるスペースを探しておくことも、飼い主の大事な務め。
できれば、晴れの日はココ、お天気が悪い日はココ、
というように決まったドッグランがあれば安心ですよね。
大切な愛犬の健康維持のために、いつでも運動できる場所を確保してあげましょう。
出典：https://www.green-dog.com/dog-garden/
飼い主にとっては、設備や清潔さも大事な選択基準。
水を持っていかなくても水飲み場がある、排泄の処理に困らない専用ゴミ箱が設置されている、
エチケット袋が完備されているなど、設備が整ったドッグランもたくさんあります。
愛犬が誤飲することのないよう、タバコの吸い殻などのゴミが散らかっていないか、
ほかの犬の排泄物が残っていないかなど、清潔さも重要です。
また、マダニ対策としてきちんと草むしりされているか、
土のドッグランなら足洗い場があるかも確認したいポイント。
愛犬も飼い主も快適に過ごせることが一番ですね。
引用:http://yoyogi-park.localz.jp
きちんと利用者を管理しているかも確認しましょう。ドッグランには、いつでも自由に利用できるところもあれば、会員制などのシステムを取り入れているところもあります。
少し手間はかかりますが、しっかり管理された会員制のドッグランの方が安心です。
入会時に狂犬病やワクチンの接種証明はもちろん、
フィラリアやマダニ対策をしているかをチェックするところもあります。
愛犬を守るためにも、しっかり管理されたシステムのドッグランを選びましょう。
東京都内で人気ドッグランをランキング形式で紹介します。
なおランキングは、複数のサイトや口コミをもとにして順位付けをしました。
| 画像 | 名前 | 所在地 | タイプ | 地面・床 | 駐車場 | 設備 | 予防接種等証明 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
 | 代々木公園ドッグラン【渋谷区】 | 東京都渋谷区代々木神園町・神南2丁目 | 屋外 | 土 | 有り（有料） | 水飲み場 | 必要 |
 | バウCLUB 落合公園 犬の広場 | 新宿区中井1－14 | 屋外 | 土・芝生 | なし | 遊具 | – |
 | アカネ 芝浦中央公園 ドッグラン【港区】 | 東京都港区港南1丁目2番28号 | 屋外 | – | なし | テニスコート、フットサル場、壁打ちテニスコート | 必要 |
 | 公益財団法人東京都公園協会 駒沢オリンピック公園 ドッグラン | 世田谷区駒沢公園、目黒区東が丘二丁目・八雲五丁目 | 屋外 | – | ◯ | トイレ、ベビーベッド、休憩所、売店ほか | 必要 |
 | カラーズ GREEN DOG 代官山 | 東京都渋谷区猿楽町16-15 代官山 T-SITE GARDEN 1号棟 | 屋外 | クッション性のあるウッドチップ | ◯ | グリーンファーム、シャワーヘッド付き混合水栓、オールドチークベンチ、防水サンシェード | 必要 |
 | アメニス海上南部地区グループ 大井ふ頭中央海浜公園スポーツの森 しおさいドッグラン | 東京都品川区八潮4丁目1-19 | 屋外 | – | ◯ | 犬用水飲み場、ベンチ | 必要 |
 | ラブドッグホスピタリティ 愛犬ヴィレッジ東新宿 | 東京都新宿区大久保1丁目8番8号 | 屋内、屋上 | 人工芝、クッションフロア | – | ショップ、カフェ、屋上BBQ、ドッグホテル、トリミングサロン | 必要 |
 | 公益財団法人東京都公園協会 木場公園 ドッグラン | 江東区木場4・5丁目・平4丁目 | 屋外 | 芝生、土 | ◯ | – | 必要 |
 | 公益財団法人東京都公園協会 水元公園 ドッグラン | 葛飾区水元公園3-2 | 屋外 | 芝生 | ◯ | キャンプ広場、バーベキュー広場、グリーンプラザ、水辺の生きもの館、売店ほか | 必要 |
 | 昭和記念公園管理センター 国営昭和記念公園 ドッグラン | 東京都立川市緑町3173 | 屋外 | 芝生、土 | ◯ | ベンチほか | 必要 |
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代々木公園ドッグランは、都立代々木公園の園内・中央広場の北側、フラワーランド横に位置する、全体の広さ約3620平方メートルの都内最大級の施設です。
東京の中心部を代表する同公園の四季それぞれの木々がもたらす自然の中で、愛犬とドッグラン施設を利用する事ができます。
3つのフィールドで区切られたエリアは犬の体重10kg以上の「中・大型犬用エリア」、12kgまでの「小・中型犬用エリア」、5kgまでの「超小型犬専用エリア」です。
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「犬の広場」は、公園内西側の端に位置し、広さは、約694㎡あり、
犬種によっての区分けはなく第1広場と第2広場にエリア分けされています。
川沿いに第1広場、線路沿いに第2広場があります。地面は土・芝生となっています。
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芝浦中央公園ドッグランは東京都港区港南にある、
港区が管理する芝浦中央公園内にある公共のドッグランです。
タワーマンションや高層ビルが建ち並ぶ東京ベイエリアにあり、都会で暮らすわんちゃんの憩いの場となっています。
小型犬ゾーンと一般ゾーンで分かれているため、小型犬も安心して遊べます。犬のしつけ教室や懇親会も定期的に開催されています。
公式サイトで詳細を見る4
この公園は、東京オリンピックの第2会場で、レスリングやバレーボールなどの競技が行われたところです。大会終了後に公園として一般に公開され、緑と数々の体育施設が調和した運動公園として親しまれています。
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リードを外して気軽に遊ばせることができるドッグガーデン。
お散歩中のちょっとした休憩にも最適です。パートナーとのくつろぎのひと時を過ごすことができます。
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公園内での犬の散歩は、引き綱（リード）が必要ですが、このドックラン施設内では、ルールとマナーを守ることで引き綱（リード）から放して飼い犬を運動させたり、遊ばせたりすることができます。
また犬のしつけ教室（有料）を定期的に開催しています。
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スタイリッシュなシティ派わんこも、やっぱり広々とした場所で自由に走りたいもの。 そんなわんこたちに、当店ではクッションフロアの屋内ドッグランと、屋上には人工芝を敷き詰めた「天空のドッグラン」の二種類をご用意。
天候を気にせずいつでもご利用頂けますので、元気に走りまわった後は2Fカフェで愛犬と一緒にランチタイムなどいかがでしょうか。
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南地区に広がる広大な原っぱは、
家族連れのピクニックや、憩いの広場として親しまれています。
ドッグランや多面的活用プロジェクトによる飲食店があり、この広場の北端はバーベキュー広場となっています。
フリーエリアと小型犬エリアの2エリアに分かれています。ドッグランを利用する方は利用登録が必要です。
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面積は約10ヘクタール。全体がなだらかな草地の丘になっています。跳んだり、はねたり、おもいっきり手をのばして寝ころんだりしてみてください。目に映るのは広い空ばかりです。
小型・中型・大型犬まで利用できるフリーエリアと、小型犬専用エリアに分かれ、全体で約3,500㎡の広さがあります。
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運動用の広場から食事のできるレストランまで、さまざまな施設を利用できる国営公園です。
園内には土の地面のドッグランがあり、愛犬のリードを外して遊ばせられます。遠方から車で訪れる場合は、3か所設置された有料駐車場を利用しましょう。
ドッグランを快適に利用するためには、覚えておきたいマナーと守るべきルールがあります。ご参考までに、少しだけご紹介しておきます。
用意したいアイテムは、基本的には通常のお散歩と変わりません。
エチケット袋や水用の器、車で出かけるなら乗る前に足を拭くウェットシートがあるといいですね。
また、ドッグランの会員証がある場合は忘れずに。
利用する度に予防接種の証明書等を確認する場合もありますので、常に携帯しておくと便利でしょう。
季節によっては、走り回った愛犬がクールダウンできるように、保冷アイテムやタオルも準備しておきましょう。
引用:https://www.showakinen-koen.jp/facility/facility-522/
基本的なルールとしては、排泄物をきちんと処理して、
愛犬から目を離さないないことなどです。
もしもほかの子を攻撃したり、攻撃されたりしたら、注意するのはもちろん、守ってあげられるのは飼い主さんだけ。
入っていきなりリードを外すのも避けた方がよいでしょう。
また、ヒート（生理）中のメスの愛犬や予防注射直後の愛犬の利用はNGです。
最低限のマナーとして、愛犬には「マテ（ステイ）」「オイデ（カモン）」「ダメ（ノー）」など、
何かあったときに制止できるためのしつけをしておきましょう。
ほかの愛犬と遊ぶ場合は、トラブルを避けるためにも、飼い主さんに一声かけることをおすすめします。
もちろん飼い主も節度を守り、ドッグラン内での飲食や喫煙は行わないのが基本です。
ドッグランが苦手な愛犬もいます。全く動かなかったり、吠え続けたり、入るのを嫌がったり、反応はいろいろですがストレスであることは間違いありません。
そんなときは無理をせず、時間をかけて慣れさせることが大切です。
まずは普段のお散歩から、ほかの愛犬や飼い主さんと触れ合ってみることから始めてみましょう。
距離をとって少しずつ慣れさせていけば、最初は難しくても徐々に慣れていきます。
段階を踏んで慣れていくようにしましょう。必ず愛犬の様子を観察し、落ち着いた状態なら、一段階進むようにしていくのがおすすめです。
【ドッグラン特集】ドッグランの基本的な7つのマナー
ドッグランで満足いくまで運動した後は、ワンちゃんも飼い主さんも疲れていますよね。
そんなときは、ついでにドッグカフェやレストランに寄ってご飯食べみるのもおすすめです。
以下の記事では、東京都内の食べログ3.5以上のレストランやカフェをご紹介しています。
行きたいドッグランの近くにあるカフェはないか、ぜひチェックしてみましょう！
食べログ3.5以上の東京都内ペットと食事ができるレストランやカフェ！
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