しぐさ・生態 2022年4月8日

犬が本当に好きな人の前でしている『愛してるのサイン』7選

犬が本当に好きな人の前でしている『愛してるのサイン』7選

「犬が本当に好きな人の前でしている『愛してるのサイン』」をテーマに、

ワンちゃんが好きな人に対して気持ちを伝えようとしているときに
発しているサインをいくつか紹介します。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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しっぽを振ってこちらを見つめてくる

しっぽを振ってこちらを見つめてくる

ワンちゃんがしっぽを振るとき、
良い意味の時もありますが、悪い意味の時もあります。

それは、しっぽを振るというのは興奮している時だからです。

嬉しい時も怒っている時も振り、
怒っているときは斜め上に大きく上げてしっぽを振ります。

いつもよりしっぽを上にあげた状態で
大きく振っていたら喜んでいない可能性も。

飼い主さんのそばにいて見つめながら

大きく左右にしっぽを振っていたら
何か嬉しい気持ちを伝えたいのだと思います。

常についてくる

常についてくる

ワンちゃんが後ろについてくる理由は様々あります。

本能の習性から飼い主さんのことを
リーダーだと思っているからついてきたり、

ついて行ったらおやつなどの食べ物を
くれるからついて行く場合もあります。

分離不安症というのもあります。

これは、1人遊びが出来なかったり飼い主さんから
離れたら不安になってしまうために
ずっとついて行ったり、無駄吠えなどの問題行動を起こします。

ワンちゃんがしつけを一通り覚え、
問題行動も起こさずにただついて来るだけならば、
それはワンちゃんからの愛してるサインです。

ワンちゃんと飼い主さんの信頼関係が築けていたり、
飼い主さんからの愛情が伝わっているからこそ
ワンちゃんもその気持ちの答えを行動に出しているのだと思います。

お腹を見せてくる

お腹を見せてくる

ワンちゃんがお腹を見せてくる時も
飼い主さんに対し愛してるサインを伝えています。

ワンちゃんがお腹を見せるというのは
本来はあまりしないことからいくつか理由があります。

鼻ぺちゃのブルドッグなどの
ワンちゃんの場合暑いからお腹を見せる時があります。

毛が少ないお腹を露出することにより
体温が冷え調節できるからです。

また、飼い主さんが叱った後などにする場合は
ワンちゃんがごめんなさいと降参している気持ちを伝えるためにすることもあります。

適切な温度で飼い主さんが怒った場合でない状況で
ワンちゃんがお腹を見せてきたらそれはワンちゃんからの愛してるサインです。

お腹というのはワンちゃんにとって
急所のため信頼している人にしか見せないので、
もし見せてきたら優しく撫でてあげてくださいね。

上目遣いでじっと見つめる

上目遣いでじっと見つめる

家でテレビを見ている時や家事をしている時など、
ふと視線を感じて愛犬を見ると、
じっと見つめられていたということはありませんか?

犬が大好きな人を見つめているのは、
「大好きだよ」「こっち向いて」と愛情を示している行為だとされています。

目の前に来てきらきらとした瞳で目を見つめたり、
忙しそうにしている飼い主さんを伏せた状態で遠くからジーッと見つめたりします。

このような様子が見られたら、
愛犬からの愛情表現だと思って優しく声掛けをしたり、
微笑んだりして愛情表現で返してあげてください。

信頼関係で結ばれている人と犬が目を合わせると、
お互いの脳内で「幸福ホルモン」と呼ばれるオキシトシンという物質が分泌されます。

このホルモンが分泌されると幸せな気持ちになり、
ストレスが緩和される効果もあるということがわかっています。

ぜひ日常的に愛犬とアイコンタクトを
取るようにしてみてくださいね。

顔や口元を舐める

顔や口元を舐める

飼い主さんがそばにいると、
その手や顔を舐める犬は少なくありません。

犬が飼い主を舐める行為は、
愛情表現や甘えの気持ちを示すものだといいます。

この行動は、犬が本来持つ習性の名残で、
子犬が母犬に対して甘える行為や食事をねだる行為から来ているものだと考えられます。

自分よりも上の立場にある相手に行う行動で、
愛情表現や甘えの気持ちを示すものなのです。

口元を中心に舐める犬が多いとされ、
衛生面では注意が必要です。

叱られている時にも、近づいてきて
顔を舐めようとすることがあります。

体をつけて寄り掛かる

体をつけて寄り掛かる

飼い主さんがテレビを見てくつろいでいる時などに、
トコトコと近寄ってきて体を預けるようにして寄り掛かったり、体をつけて休んだりする犬もいます。

大好きな飼い主さんのぬくもりを感じることで、
幸福感や安心感が生まれるのです。

飼い主のそばにくるっと後ろを向いてお尻をつける犬もいます。

犬が自分の背中やお尻を見せるということは、相手への信頼感があるからです。

背後から襲われそうになる可能性を考えて、
視界から外れる場所に移動することを嫌がります。

背後から襲われそうになる可能性を考えて、
自分の視界から外れる場所に移動されることを嫌がるのです。

そのため、自分から背中やお尻を向けるということは、
相手への信頼感があり自分の背後を守ってもらおうという気持ちのあらわれです。

前足やあごを乗せる

前足やあごを乗せる

飼い主さんの手や足の上に、
犬が自分のあごや前足をちょこんと乗せることがあります。

このような時は、愛情表現とともに
「かまって」「なでて」という甘えの気持ちが含まれていると考えられます。

そのような行動をすることで、
自分に注目を集めたり要求を伝えようとしたりしますが、
毎回それに応えているとわがままになってしまうこともあるので注意が必要です。

まとめ

まとめ

犬は飼い主さんを含め、
大好きな人に対してさまざまな行動で愛情表現をします。

わかりやすいものから一見わかりにくいものまで色々な方法で愛情を示すので、
ぜひその気持ちを理解するために犬の行動をしっかり観察してみてください。

そして、犬からの愛情を感じる行動が見られた時は、
その気持ちに応えてあげるようにスキンシップやコミュニケーションを取ってあげてくださいね。

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