犬の気持ち 2024年2月22日
愛犬が周りをついて回り離れない。
時々見られる光景ですよね☺️
慕ってくれているようで嬉しいけど、ずっとついて回る姿に大丈夫かと心配になる飼い主さんもいますよね。
わんこが飼い主から離れないのにはいくつか理由があります。
改善してあげたほうがいい場合もあるのです。
わんこの「本能」として、
群れの中ではリーダーに従うという習性があり、
『リーダー=強いもの』について回るのです。
本能が残っていることで、群れの外(外出)へ出た時や
身の危険を感じた時などにリーダーへ従おうとしているのかもしれません。
わんこがあなたについて回っているのは、
あなたを信頼できるリーダーだと思っている本能によるものなのかもしれません。
過去に飼い主がいない時など何かしらのつらい経験をした場合、
飼い主から離れないということがあります。
もしくは過剰に甘やかすことで飼い主から離れられなくなっていたり、
「離れたら不安になる」という心理になっている可能性があります。
この状態になると、わんこは一人でいることが不安で仕方がなくなります。
結果として体調を崩してしまうようなことまであります🥲
このケースは一人になると吠え続けたり、粗相をしたり、問題行動が見られます。
わんこと四六時中一緒にいることはできません。
不安でついてきているといったケースは、
わんこが一人でも平気なように少しずつトレーニングをしましょう🐾
わんこも老犬になると不安心が強まります。
夜鳴きをしたり、飼い主さんから離れなくなったりすることがあります。
場合によっては認知症が始まっている可能性もあります。
もしくは老犬ではなくとも、体調が悪かったり、怪我をしていたりするような時も、わんこは不安で飼い主さんについて回ることがあります。
老犬になっても、認知症になっても、病気になっても、大切な愛犬です。
なるべくわんこが安心して過ごすことができるような環境を整えましょう。
飼い主について回ることで何かいいことがある🤔💞
おやつがもらえる🍭といったように、過去に飼い主さんについて回ることで
「良い思い」をしたと「学習」していて同じ事が起きるかもしれないといった期待でついてくることがあります。
かわいいからといって、わんこがついて来るたびにおやつなど与えてしまうと、
わんこを肥満にするだけではなく、自分の思い通りにいくと考えてしまい、わがままなわんこに育ってしまう可能性があります🥲
おやつはご褒美など決められた時にのみにあげるようにしましょう🌷
引越しや、家族が減ったり増えたりといったような家庭環境の変化があった場合、
わんこは不安から飼い主について回ることがあります。
また、わんこと一緒にいる時間が減った時も、不安から飼い主について回ることがあります。
家庭環境の変化には慣れさせるしかありませんが、わんこに費やす時間はなるべく変わらないように注意してあげましょう⚠︎
おなかが空いていたり、喉が渇いていたりといった欲求が高まっている場合にも飼い主について回ります。
これは飼い主について回れば欲求が満たされると知っているからです。
水はいつでも新鮮なものを飲めるようにしておくことが大切ですが、
ご飯は決められた時間に適正な量を与えるようにしましょう⏰
水やご飯の量や時間、問題がない場合、
期待感でついて回っているだけだと思うので、おやつなどは与える必要はありません🤭
問題行動はなく一人で留守番もできる。ご飯も飲み物も大丈夫。
過剰に甘やかしてもいない。厳しくもしつけはできている。
それでもわんこがついてくる場合、
それはただただ飼い主さんが大好きだからです☺️❤️
あなたのことを慕い、ずっと一緒にいたい。離れたくない。そんな気持ちでついて回っているのかもしれません💞
わんこは色んな理由で飼い主さんから離れないといった行動を取ります。
不安でついて回っている場合は、なるべく不安を取り除いてあげるようにしましょう。
飼い主さんなしで一人では過ごせないというような事は日中一人で暮らすわんこにとってとてもつらい事です。
一人でいる時も落ち着いて過ごすためには、わんこを安定した気持ちにさせてあげることが何よりも重要で大事です。
飼い主さんがいる時はたくさん甘えて、一人の時は落ち着いて過ごす。そんな過ごし方をさせましょう☺️🌷