健康・病気 2022.02.01
病気は早期発見でされば、治る確率も高まります。
逆に発見が遅れてしまうと、命とりになることも。
愛犬の健康を守るためには、
日頃からわんこの様子をよく観察しておくことが大切です。
わんこが発する病気のサインを見逃さないようにしてください。
目やにはさまざまな原因で出るもので、薄い色の目やにはそれほど心配ありません。 でも、黄色い目やには、目の感染症や炎症が疑われます。 放っておくと悪化するので、早めの受診を。目薬で治療できます。
白内障は、目のレンズの役割を担っている水晶体が白濁する病気。
黒目の中心がまっ白なら、その可能性があります。
末期になると失明してしまいますが、初期段階なら点眼薬で進行を遅らせることができます。
歯石がたまって歯周病になったり、口内炎が進行していたりすると、口がとても臭くなります。
歯周病の場合、歯茎が赤く腫れることも。
また、内臓の問題が口臭につながっていることもあります。
耳垢がたまり、空気に触れると、悪臭を発します。
また、耳に細菌が入って感染すると、外耳炎や中耳炎になり、イヌはかゆみに襲われます。
季節のの変わり目に大量の脱毛があるのは普道ですが、生え変わりではなく、たくさんの毛が抜けるなら、
アレルギーや真菌性(カビ)・細菌性の感染症などが疑われます。異常を感じたら、早めに受診しましょう。
免疫力が低下しているときに細菌に感染すると、
顔や腋の下、内股などに炎症を起こすことがあります。
初期段階では発疹が見られ、進行すると膿をもち、発熱することも。
食べすぎで肥満ぎみなのだろうとカン違いしがちですが、
とくに食べすぎでもないのにおなかが膨れていたら、フィラリアや心疾患、子宮蓄膿症などによる腹水が考えられます。
また、腫瘍の可能性もあるので、すぐに動物病院に行きましょう。