ライフスタイル 2022年1月7日
犬のサイズは小型、中型、大型に分けられます。
大きさが異なるのはもちろん、
性質や得意分野にも傾向があります。
家庭に合う犬を選ぶ手がかりにしてください。
トイ・プードルやチワワなどの
愛玩犬種が多いサイズ、集合住宅でも飼いやすく、
トリミングやファッションなどの
おしゃれを楽しめます、
運動量が少なくて済む犬種が多いので
インドア派の家庭にも合っています。
トリミングを楽しめる代表格の犬種です。
最小のトイサイズは室内暮らしにぴったり。
小型犬の中でも比較的活発なタイプ。
室内で暮らしていても毎日の散歩は必須です。
ボリュームのある被毛が魅力です。
毎日の散歩やキャリーでのお出かけがオススメ。
胴長短足のボディが愛嬌たっぷり。
カニーンヘンとミニチュアのどちらも活発です
スポーツが得意なボーダー・コリーや、
運動量が必要なビーグルなどの
アクティブな犬種が中心。
活動的でも飼育スペースは
大型犬より狭くても飼えます。
ドッグスポーツに挑戦したい人や
アウトドアが好きな人にぴったり。
まるで人のように表情豊かな鼻ペチャ顔の犬種。
興奮しやすいのでクールダウンを。
短足と桃尻にファンが多い。
アクティブなので走ったり
遊んだりする運動が必須です。
食いしん坊が多いことで有名。
体重管理を兼ねて散歩を
欠かさないようにしましょう。
ドッグスポーツに登場する代表格の犬種。
身体能力を生かせることにチャレンジを。
穏やかな性格の犬種が多く、
家族に寄り添ってくれます。
学習能力が高いラブラドール・レトリーバーから、
のんびりしたグレート・ピレニーズまで幅広いので
犬種特性の確認を。飼育スペースを十分に確保しましょう。
水遊びが大好きな長毛の大型犬。
穏やかな性格でも
身体に見合う相当な運動量が必要です。
やさしい顔立ちと温和な性格の持ち主。
30kgを超えるので広い飼育環境を用意しましょう。
ゴールデンと同じく水遊びが好きで活発なタイプ。
学習能力が高く飼いやすい大型犬です。
犬が人と暮らし始めたのは1〜2万年前といわれています。
最初は番犬や猟犬として用いられましたが、
人が犬の能力に気づいて
さまざまな仕事をしてもらうようになりました。
用途に適した犬を生み出すことを繰り返し、
身体の大きさ、足の長さ、
顔の形をはじめ被毛や性質が異なる
バラエティ豊かな犬種が誕生したのです。
長年にわたり犬種名や姿形は地域によって曖昧でしたが、
1873年にイギリスで犬種の登録を行ない、
スタンダード(犬種標準)を定めるケネルクラブが設立。
やがて各国でもケネルクラブができ、
統一されるようになりました。
世界の犬種の登録などを行なうFC-(国際畜犬連盟)では、
約350犬種を公認し、以下の10グループに
そのうち日本のJKC(ジャパンケネルクラブ)で
公認しているのは約200犬種ですが、
グループ分けは同じです、
世界には未公認を含めて700犬種以上も
いるといわれています。