食べ物 2022年1月1日

犬が食べてはいけないものは?生物から加熱したら食べれる物までご紹介

犬が食べてはいけないものは?生物から加熱したら食べれる物までご紹介

犬が食べてはいけないものは色々ありますが、なぜ食べてはいけないのか、 もし食べてしまうとどうなってしまうのか。

少しだからといって、犬にあげてしまうと中毒症状がおきる危険な食材や、 普段身の回りにあって、うっかり食べてしまうかもしれないものなど、 わかりやすく分類してみました。

もしかしたら、知らず知らずわんちゃんに与えてはいませんか?

犬が食べてはいけないものとは

犬が食べてはいけないものとは

犬が絶対に食べてはいけない

犬が死亡する恐れがある危険な食材

  1. たまねぎ
  2. ネギ
  3. ニラ
  4. らっきょう
  5. にんにく
  6. チョコレート
  7. ココア
  8. ぶどう
  9. レーズン
  10. アボカド
  11. ビールなどのアルコール類

犬が死亡する恐れがある危険な食材

  1. 生卵の白身
  2. イカ、タコ
  3. ソーセージ、ハム(人間用)
  4. 牛乳などの乳製品(人間用)

犬が通常食べることは無いが、危険な食材

  1. お茶、紅茶、コーヒー
  2. カニ、エビ
  3. スルメ
  4. 野生のキノコ
  5. お味噌汁
  6. 豚肉 (生肉)

詳しくは下記の商品毎の説明を見てください。

人間を含め、動物には欠かすことのできない「食」。
私たちが普通に食べている食材でも、犬にとっては食べてはいけないものが数多くあります。

もしそういった食材を犬が食べてしまうと、中毒を引き起こしたり、
病気に繋がってしまいます。

最悪の場合、死に至ってしまうことも
可能性としては十分にありえます。

ですので、手作りで犬のご飯を作る場合は食材に細心の注意を払わなければなりません。
分量なども重要になってきますので、
料理をする前に少し慎重になり、
しっかりと犬が食べていい食材と
食べてはいけない食材を選別していきましょう。

果物

果物

生食:   加熱:

「ビタミンC」が豊富に含まれていて、利尿作用があるため、尿石症によい食品です。皮と種と皮を取ってください。与えていい量は、20g位。

生食:   加熱:

梨の90%は水分でできています。皮や種、芯をとって与えてください。缶詰の梨は、「糖分」が多いため、やめましょう。与えていい量は、30g位。

ぶどう・マスカット

生食:×   加熱:×

大量摂取で急性腎不全を発症し、最悪の場合死に至ることがある与えるには危険な食材です。これは体重1kgあたり10g以上を食べた場合の例です。ぶどうは犬が食べてはいけないものです。

リンゴ

生食:   加熱:

腸内環境を整えてくれる作用があり、食物繊維や酵素もたっぷりな食材です。 下痢や便秘対策にも使え抗酸化作用も高いです。 スティック状にして食後にかじらせれば歯垢の蓄積を最小限に抑えてくれますし、すりおろしてフードにトッピングするのも良し。熱を加えれば成分の効果を高めてくれます。 皮は消化が悪いので必ずむいてから与えます。与えていい量は、10~15g。

生食:   加熱:

種にはアミグダリンという毒性の成分が含まれるので、与えてはいけませんが、果実を食べる分には問題ありません。ただ、カロリーが高いのであげる量に注意しましょう。与えていい量は、15g程度。おやつや、ご飯のトッピングとしてあげてください。

バナナ

生食:   加熱:

「カリウム」や「マグネシウム」が豊富な食品です。「カリウム」は、細胞の働きをよくし、筋肉の収縮や腸の蠕動運動を助けてくれます。与えていい量は、20g位。

いちご

生食:   加熱:

「ビタミンC」が豊富にふくまれている食品です。いちごについている表面の種も与えても大丈夫です。与えていい量は、20g位。

みかん

生食:   加熱:

「ビタミンC」を豊富に含んでいますが、与えすぎると消化不良を起こし、下痢や嘔吐をの原因になります。茎や葉、外側の皮には、中毒性物質が含まれているので、気を付けましょう。与えていい量は、15g位。

スイカ

生食:   加熱:

そのほとんどが水分です。利尿作用や高血圧、ガン予防になる場合もあります。 食べやすくカットしておやつとして与えるには最適です。与え過ぎには注意してください。与えていい量は、10~15g。

メロン

生食:   加熱:

赤肉メロンには、「β-カロテン」が含まれていて、体の抵抗力に効果を示します。メロンには、吸収のよい糖分を含むため、夏バテや食欲不振の時によい食品です。与えていい量は、20g位。

パイナップル

生食:   加熱:

「ビタミンB2」や「クエン酸」を含み、「脂質」をエネルギーに変えたり、疲労解消をしたりする成分が含まれています。「食物繊維」が多いため、与えすぎると下痢や腹痛の原因につながります。与えていい量は、15g位。

キウイ

生食:   加熱:

”たんぱく質分解酵素”を含み、消化を助けたり、腸内環境を整えたりします。「食物繊維」が多いため、与えすぎると、下痢や腹痛の原因につながります。種がそのまま排便に出てくる時がありますが、健康上には問題はありません。与えていい量は、10g位。

さくらんぼ

生食:   加熱:

「ビタミン類」を含む食品ですが、茎や葉、種には中毒性物質が含まれているので、必ず取って与えましょう。皮は向かなくても大丈夫です。与えていい量は、15g位。

ブルーベリー

生食:   加熱:

「ビタミンC」「ビタミンE」「β-カロテン」を含み、抗酸化作用があります。「食物繊維」が多いため、与えすぎには気を付けましょう。「アントシアニン」は、人間の目には良いと言われていますが、犬の目には関係はありません。与えていい量は、15g位。

マンゴー

生食:   加熱:

「β-カロテン」「葉酸」が豊富に含まれています。皮を種を除いて与えましょう。また、アレルギーがある犬が食べると、かゆみが出たりしてしまうことがありますので、気を付けましょう。与えていい量は、15g位。

いちじく

生食:×   加熱:×

「ソラレン」「フィシン」という毒物性物質が皮や葉に含まれています。食べてしまうと、嘔吐や、よだれが大量に出たり、口の中が炎症してしまったりしまいます。いちじくは犬が食べてはいけないものです。

プルーン

生食:×   加熱:×

ドライブルーンは、毒性がかなり強くなります。また、茎や葉、種には毒物性物質があり、呼吸困難やショック症状がでます。与えないでください。

ざくろ

生食:×   加熱:×

大量に食べると、嘔吐や下痢、消化器障害を引き起こしてしまいます。また、根皮や樹皮に中毒性物質が含まれているので、与えないでください。

レモン

生食:×   加熱:×

外皮部分に中毒性物質が含まれており、嘔吐や下痢の原因につながります。レモンは犬が食べてはいけないものです。

グレープフルーツ

生食:×   加熱:×

外皮部分に中毒性物質が含まれており、嘔吐や下痢の原因につながります。与えないでください。

ドライフルーツ

生食:×   加熱:×

生で食べてもいいフルーツでも、ドライフルーツにすることで水分が抜け、食物繊維や糖分が凝縮されてしまい、それによって下痢や腹痛の原因になります。与えないでください。

びわ

生食:   加熱:

色が濃いびわは、「β-カロテン」を多く含み、老化を防ぐ働きがあります。与えていい量は、10g位。

ライチ

生食:   加熱:

「ビタミンC」が多く含まれており、疲労回復作用があります。与えすぎると、消化不良を起こしますので、気を付けましょう。与えていい量は、15g位。

デコポン

生食:   加熱:

外皮には「ソラレン」が含まれており、毒物性物質です。薄皮もむいてあげるとよいでしょう。「ビタミン」が豊富に含まれているので、代謝機能を高めます。与えていい量は、15g位。

生食:×   加熱:

「デンプン」「ビタミン」を含んでいるので、エネルギー補給によい食品です。渋皮を取り除いて細かく刻んで与えましょう。与えていい量は、1個位。

すだち

生食:×   加熱:×

酸味が強く、皮や種には、消化器系や神経障害の原因になる物質がふくまれているので、与えないでください。

野菜

野菜

大根

生食:   加熱:

酵素たっぷりですが、酵素は熱に弱いので生でおろしなどにします。おろす場合は葉に近い部分のほうが犬は食べやすいです。葉のほうも与えてOK。生の場合は細かく切ってください。 生の場合はスティック状にして食後にかじらせれば歯垢の蓄積を最小限に抑えられます。あげてもいい量は、すりおろした場合は、10g前後。

さつまいも

生食:×   加熱:

食物繊維豊富で整腸作用があり便秘にも効果的。加熱し皮ごと与えられます。甘くて犬にも食べやすい野菜ですが、糖分多めなので与えすぎると肥満の元になります。与えていい量は、15g前後で、これは他の食材を一緒にトッピングすることを想定しての1回の量です。

里芋

生食:×   加熱:

消化機能を助け抵抗力を高めます。低カロリーなのでダイエットにも向く食材です。皮をむいて塩もみ後、水から2~3分ゆでます。 与えていい量は、15g前後で、これは他の食材と一緒にトッピングすることを想定した1回の量です。

キャベツ

生食:   加熱:

ビタミンを多く含み、その中でもビタミンUが傷ついた胃粘膜を修復する作用があります。生キャベツは細かく切って、加熱する場合は千切りにします。芯の部分は食後に生のままスティック状にしたものをかじらせれば歯垢の蓄積を最小限にしてくれます。他の食材を一緒にトッピングすることを想定して1回に15g前後。ストラバイト結石を持つ犬や与えすぎには注意してください。

きゅうり

生食:   加熱:

およそ95%が水分でできており、主な栄養素はビタミンC、カリウム、βカロテンなど。生食・加熱ともに問題ありません。与えていい量は、他の食材を一緒にトッピングすることを想定して1回に15g前後。

かぼちゃ

生食:×   加熱:

Bカロテン、ビタミンC豊富な食材です。種とワタを取り除いて小さく切って加熱し与えます。与えていい量は、ゆでて20g位で、これは他の食材も一緒にトッピングすることを想定しての1回分の量です。

ブロッコリー

生食:×   加熱:

ビタミンC豊富で免疫力を高め血液をサラサラにします。茎のほうが栄養があります。ビタミンCは熱に弱いので軽く加熱し、細かくして与えます。 シュウ酸を多く含む食材なので結石を持つ犬や与えすぎには注意してください。与えていい量は、ゆでて15g位で、これは他の食材を一緒にトッピングすることを想定しての1回の量です。

じゃがいも

生食:×   加熱:

茎や芽にソラニンと呼ばれる毒性があります。与えるときには必ず芽をきちんと取ってください。また緑色の皮の部分もNG。与えすぎには注意してください。他の食材と一緒のトッピングを想定して1回に与える量は15g程度。

レタス

生食:   加熱:

ほとんど水分と言われているレタスですがビタミンやミネラル、食物繊維が豊富な食材です。生で与える場合は細かく切ります。与えていい量は、10~15g程。

アスパラガス

生食:×   加熱:

Bカロテン、ビタミン、ミネラル豊富な食材です。加熱し細かく切って与えてください。与えていい量は、15g。

小松菜

生食:   加熱:

ほうれん草に比べるとシュウ酸がとても少ないので生で与えてもOK。必ず細く切ってください。与えていい量は、10~15g。

白菜

生食:   加熱:

繊維質たっぷりですが繊維がやわらかいのでお腹に優しい食材です。ビタミンCも豊富。加熱はもちろん生で食べれば酵素も補給できる。食後に生の芯をかじらせれば歯垢の蓄積を最小限にしてくれます。他の食材も一緒にトッピングすることを想定して1回に与える量は10g前後。

かぶ

生食:   加熱:

カルシウム豊富で内蔵の働きをよくします。根はほとんど水分で葉に栄養があります。どちらも生食、加熱OK。根は皮のままおろして与え、葉は細く切って与える。与えていい量は、10~15g。

いんげん

生食:×   加熱:

他の食材も一緒にトッピングすることを想定して1回に与える量です。 たんぱく質と炭水化物が主成分で種皮には食物繊維がたっぶりです。解毒作用の効果もあります。加熱して細かく切って与えます。与えていい量は、10g。

パセリ

生食:   加熱:

「不溶性食物繊維」が豊富に含まれているため、排便を促進します。与えすぎると、下痢や腹痛の原因につながります。生のままでみじん切りにして与えるとよいでしょう。与えていい量は、小さじ1杯位。

オクラ

生食:   加熱:

食物繊維豊富で、内臓の働きを助けると言われています。熱に弱いので生で与えるか、加熱は最小限でOK。細かく切って与えます。与えていい量は、 10g程度。

ピーマン

生食:×   加熱:

「ソラニン」という毒素を含んでいますので、与えすぎに注意してください。「ビタミンC」が含まれています。薄皮をむいえ、ゆでて与えてください。与えていい量は、5g位。

もやし

生食:×   加熱:

もやしの95%が水分でできています。「ビタミンC」や「カリウム」が含まれていて、「食物繊維」もあります。豆の部分まで、熱が通るまでしっかりとゆでて細かくきざんで与えてください。与えていい量は、小さじ1杯位。

とうもろこし

生食:×   加熱:

ビタミンやカリウム、ミネラル、食物繊維をバランスよく含んだ食材です。消化促進や解毒作用の効果あり。必ずゆでてフードプロセッサーにかけるか細かくみじん切りにしてから与えてください。与えていい量は、10~15g。

ほうれん草

生食:×   加熱:

ビタミンやミネラルがたっぷり含まれています。特にBカロテンが豊富です。シュウ酸やが多い食材なので過剰摂取すると結石症を引き起こす原因にもなります。必ず加熱をしてシュウ酸を減らし与え過ぎには注意しましょう。与えていい量は、10g。

菜の花

生食:×   加熱:

「ビタミンC」・「ビタミンE」・「β-カロテン」・「食物繊維」が豊富に含まれていて、肝臓の働きをサポートしてくれる食品です。「リン」という成分も含まれている為、腎臓疾患がある犬には与えないでください。ゆでて細かくきざんで与えてください。与えていい量は、小さじ1杯位。

チンゲン菜

生食:×   加熱:

Bカロテン豊富な野菜です。クセがが少なくカルシウムやビタミンもたっぷりです。加熱して細かく刻んでから与えましょう。与えていい量は、15g。

れんこん

生食:   加熱:

ビタミンCやミネラルもたくさんで食物繊維豊富な食材です。免疫力をあげてくれます。加熱する場合は細かく切って、生の場合はすりおろすと食べやすくなります。与えていい量は、15g。

生姜

生食:   加熱:

解毒作用があり、血行促進をして冷え防止にも役立つ食材です。 ネギ類の仲間で過剰に摂取すると中毒症状を起こす場合があります。個体差はありますが与える場合は極少量にしておきましょう。

ナス

生食:×   加熱:

そのほとんどは水分ですがナスニンという皮に含まれる色素成分に強い抗酸化力があり、ガン予防効果があると言われています。他の食材も一緒にトッピングすることを想定した1回の量は15g程度です。

ごぼう

生食:×   加熱:

「マグネシウム」や「カルシウム」成分があるため、尿石症につながる可能性があります。また、「食物繊維」が多すぎるため、下痢や腹痛の原因になります。

トマト

生食:   加熱:

葉の部分や熟していない青いトマトには、ソラニンという有毒成分が含まれていますが、熟した実を与えるのは大丈夫です。与えていい量は、15g程度。

たまねぎ・ネギ

生食:×   加熱:×

ねぎには犬の赤血球をこわしてしまうアリルプロピルジスルファイドという成分が含まれています。赤血球が壊されると急性の貧血や血尿を引き起こします。エキスにもその成分は含まれるので一緒に調理したものもNGとなります。微量ならば問題のない犬もいますが極力与えないでください。

にんじん

生食:   加熱:

にんじんにはβカロチンが多く含まれていて、過剰摂取すると肝臓などに蓄積されるので、適量を与えるようにしましょう。また、人参は犬が消化しきれないこともあるので、小さく刻むか柔らかく煮て与えるようにしましょう。与えていい量は、10g程度。

にんにく

生食:   加熱:

ねぎ類の野菜で一般的に与えることはNGとされていますが、血液をサラサラにしたり殺菌作用もある健康成分たっぷりの食材です。ノミやダニなどの寄生虫が体につきにくくなる効果もあるといわれています。与える場合は極々少量で。初めは下痢をすることも考えられますので様子を見ながら与えてください。

ゴーヤ

生食:   加熱:

ビタミンC豊富な繊維質の食材です。免疫力をあげてガン予防にも効果的です。 苦味はみじん切りにして水にさらすと抑えられます。生で与える場合は細かく切って、加熱する場合は油でいためるとBカロテンの吸収率が上がります。他の食材を一緒にトッピングすることを想定した1回の量は10gです。

にら

生食:×   加熱:×

赤血球を壊し、貧血症状をまねく成分が含まれて、下痢や嘔吐などの症状もでます。死亡することもあるの、与えないください。にらは犬が食べてはいけないものです。

たけのこ

生食:×   加熱:

犬には栄養素の期待値が低い食材です。消化も悪いので与えるメリットは特にありません。どうしても与えたい場合にはみじん切りにして、少量与えてください。

アボカド

生食:×   加熱:×

アボカドの果肉、葉、枝、種には中毒成分が含まれており、犬を含め人間以外の動物は中毒症状を起こす危険性があるので与えてはいけません。与えると心臓血管系の問題を起こし死に至る場合もあります。アボカドも犬が食べてはいけないものです。

きのこ全般

生食:×   加熱:

カロリーがほとんどない食材なのでダイエットに適しています。食物繊維豊富で便秘解消に、ビタミンB群やビタミンDもたくさんです。きのこ類に含まれるグルカンは強い抗がん作用があります。野生のきのこは毒性があるものもあるので与えないでください。与えていい量は、15g(1種類につき)。

くるみ

生食:   加熱:

「たんぱく質」や、「ビタミンE」を豊富にふくんでいる食品です。「脂質」が多いため、与えすぎるとカロリーオーバーになるますので、与えすぎに気を付けてください。与えるときは、すりつぶして与えてください。与えていい量は、2分の1個位。

ぎんなん

生食:×   加熱:×

「アルカロイド」という中毒性物質があるため、与えないでください。「糖分」や「食物繊維」も多い為、腸内環境も悪くなり、下痢や腹痛の原因につながります。犬が食べてはいけないものなので、口にしないように注意しましょう。

穀物

穀物

お米

生食:×    加熱:

味付けなしの白米であれば、消化も良くエレルギー補給ができます。与えていい量は50g前後で、これは主食として肉や野菜など他の食材をトッピングすることを想定しての1回分の量です。 また、おかゆにすれば消化吸収も良くなります。

玄米・雑穀米

生食:×   加熱:

玄米は白米に比べると糖分の吸収はゆるやかですが、お腹を壊しやすい犬には向いていません。野菜やお肉をトッピングすることを想定しての1回の量は50g前後。

うどん

生食:×   加熱:

ゆでる前のうどんは、塩分が多いので、加熱して与えるとよい。うどんをゆでることによって、塩分が90%近く減塩されます。与えていい量は30g前後で、これは主食として肉や野菜などをトッピングすることを想定しての1回分の量です。米よりたんぱく質が多く消化吸収に優れた食材です。

パスタ

生食:×   加熱:

塩なしでゆでて与える。パスタソースのついた部分は与えない。与えていい量は、2~3本位。

そば

生食:×   加熱:

「マグネシウム」を多く含んでいる為、尿石症になる原因になります。そばをゆでて、しっかりと水で洗ってから与えましょう。与えていい量は、2本位。

※”そばアレルギー”をもっている犬には、与えないこと!

食パン

生食:×   加熱:×

塩分を含んでいる食パンは与えるべきではありません。 パンによってはカルシウムを豊富に含み結石症の危険因子になることもあります。食パンは犬が食べてはいけないものです。

クリームパン

生食:×   加熱:×

クリームがついてない部分でもパンを与えることはおすすめできませんが、特に糖分や脂肪分がたっぷりのクリームは厳禁です。

メロンパン

生食:×   加熱:×

砂糖をたくさん含んでいるので糖分を取り過ぎてしまいます。メロンパンも犬が食べてはいけないものです。

豆類

豆類

大豆

生食:×   加熱:

生の大豆にはトリプシン・インヒビターという物質が豊富に含まれており、その物質によって消化不良を起こす危険があります。長時間加熱するか、発酵加工させればトリプシン・インヒビターの毒性を消す事ができるので、大豆アレルギーにも注意しながら、必ず加熱したものをあげましょう。与えていい量は、20g程度。

豆腐

生食:    加熱:

消化吸収性が抜群で、たんぱく質も豊富な胃に優しい食材です。ただし、与えすぎは、肥満の原因につながります。他の食材と一緒のトッピングで1回に30g前後が適量です。

油揚げ

生食:×   加熱:

油で揚げてある為、高カロリーな食品です。ゆでて余分な油を取り除いてから与えましょう。与えていい量は、油揚げ1枚の10分の1位。

おから

生食:    加熱:

繊維質が便と一緒に余分なものを排出する効果があります。低カロリーで腹持ちが良いのでダイエット時の食べ過ぎ防止にも役立ちます。お腹で水分を吸って膨らむので水分を多めに用意します。 与えていい量は、15g前後で、これは他の食材も一緒にトッピングすることを想定しての1回分の量です。

豆乳

生食:    加熱:

「鉄分」の量が豊富です。「塩分」や「糖分」など、植物性油脂を含むものもあるので、与えすぎには注意してください。与えるときは、水でうるめるとよいでしょう。与えていい量は、大さじ1杯~1杯半位。

納豆

生食:    加熱:

発酵食品なので酵素がたくさん摂れます。つぶしたものかひきわりタイプの納豆が良いでしょう。他の食材と一緒にトッピングすることを想定した1回の量は15gです。

あんこ

生食:×   加熱:

砂糖を加えたものはNGで、小豆を煮込んで与えるのはOKです。あずきの作用は、排便促進をし、体内の毒素を排泄します。与えていい量は、小さじ1杯位。

乳製品

乳製品

ヨーグルト

生食:   加熱:

砂糖の入ってないプレーンヨーグルトのみOK。腸の働きを助け整腸作用があります。尿結石の原因になることもあるので与えすぎや常食は控えましょう。与えていい量は、15g程度。

牛乳

生食:×   加熱:×

犬は乳糖を分解することができないため下痢を引き起こす可能性があります。下痢をしない場合は乳糖が分解されてない可能性があります。またカロリーも高いので犬に与えるには適していません。犬用専用の牛乳があるのでそちらを与えましょう。

チーズ

生食:   加熱:

塩分過剰なため犬に与えるには向いていません。 塩分少なめで低脂肪のカッテージチーズならば肝臓の解毒作用を高めます。犬用のチーズでも良いでしょう。

魚類

魚類

生食:×   加熱:

不飽和脂肪酸のEPAやDHA豊富でビタミン類たっぷりな食材です。 小さく切り水で1~2分煮て、そのゆで汁も一緒にかけても良いです。与えていい量は、15g位。

さば

生食:×   加熱:

抗炎症作用のある脂肪分を含むため、血液の流れをサラサラにする効果があります。味付けはしない状態で、煮たり、焼いたりしてから与えましょう。与えていい量は、10g位。

さんま

生食:×   加熱:

高タンパク質で頭に良いとされる不飽和脂肪酸のEPAやDHAを豊富に含んだ食材です。他にもビタミン類がたっぷり。焼いてほぐした身を与えましょう。骨は取り除いてあげましょう。内臓は鮮度の良いものならOK。。与えていい量は、15g位。

かます

生食:×   加熱:

「良質なたんぱく質」を含み、カロリーも低めです。塩つけはしないでください。与えていい量は、15g位。

ししゃも

生食:×   加熱:×

ししゃもは、塩を付けてから干しているので、塩分がかなり多くなっています。犬が食べてはいけないものですので、絶対に与えないでください。

マグロ

生食:   加熱:

たんぱく質豊富で、DHAが多く含まれる食材ですので学習能力を高めます。ビタミン類もたっぷり。生でも加熱しても与えられます。生で与えるのはお刺身用のみにしてください。与えていい量は、10g位。

アジ

生食:×   加熱:

「ビタミン」「DHC]を豊富に含んでいます。干物は「塩分」がおおいので、与えないでください。焼いて小骨を取って与えてください。与えていい量は、大さじ1杯位。

タコ

生食:×   加熱:×

消化が悪いため、絶対に与えないでください。下痢や嘔吐の原因につながります。

イカ

生食:×   加熱:×

消化が悪いため、絶対に与えないでください。下痢や嘔吐の原因につながります。タコやイカは犬が食べてはいけないものです。

エビ

生食:×   加熱:×

消化が悪いため、絶対に与えないでください。下痢や嘔吐の原因につながります。

カニ

生食:×   加熱:×

消化が悪いため、絶対に与えないでください。下痢や嘔吐の原因につながります。

貝・貝柱など

生食:×   加熱:×

消化が悪いため、絶対に与えないでください。下痢や嘔吐の原因につながります。

スルメ

生食:   加熱:

塩分を多く含む食品なので、少量をおやつとして与えるようにしましょう。与えていい量は、10g程度。

かつおぶし

生食:   加熱:

塩分を多く含む食品なので、海苔と同様にごはんのトッピング・ふりかけとして少量与えるようにしましょう。与えていい量は、小さくひとつまみした程度。

海藻類

海藻類

海苔

生食:   加熱:

味付け海苔は塩分が高いのでNGですが、焼き海苔を少量与えるのであれば大丈夫です。海苔はミネラルが豊富で、その香りが好きなわんちゃんも多いようです。ごはんのトッピング・ふりかけとして少量与えるようにしましょう。与えていい量は、刻んだ海苔を小さくひとつまみした程度。

こんぶ

生食:×   加熱:

カルシウムやミネラルが豊富で高血圧や動脈硬化を予防してくれる食材です。 スープのだしにしてフードにかけスープごはんに。乾物のままミルサーなどで粉末状にすればストックできます。

わかめ

生食:   加熱:

食物繊維やミネラル豊富です。抗酸化作用もありガン予防にも役立ちます。 水で戻してみじん切りにして与えるか、加熱するなら油でいためると栄養の吸収率が良くなります。他の食材を一緒にトッピングすることを想定した1回の量は戻した状態で15gです。

肉類

肉類

生食:   加熱:

生の白身だけを与え続けた場合、アレルギーの抑制効果のある「アビジン」というビタミンが不足してしまうことがあります。加熱するか黄身と一緒に与えれば問題ありません。与えていい量は、30g程度。

ソーセージ

生食:×   加熱:×

食品添加物が多く、脂肪分が多いため肥満の原因につながるので、与えないでください。

豚肉・鶏肉・牛肉

生食:   加熱:

ミネラルやビタミンが豊富な食材です。 新鮮なものであれば鶏肉と牛肉は生でも食べられますがが心配であればさっとゆでて半生に。 牛肉は過剰摂取すると動脈硬化や高血圧などの原因になりますので与え過ぎに注意してください。お肉を与えるときは必ず野菜も一緒に与えるようにしましょう。与えていい量は、15g位。

レバー

生食:   加熱:

レバーには造血作用に重要なビタミンB12が多く含まれ、貧血の改善・防止に良いとされています。また、がん予防に注目されているビタミンAも多く含まれています。犬に与える際は加熱して調理したものをおすすめします。生食は新鮮な状態のレバー以外は控えたほうが無難です。

ささみ

生食:   加熱:

低カロリー・高タンパクなのでダイエット中の愛犬に適した食材です。ただし、豚などの肉類と比較するリンの含有量が高めな食材であるため、偏った与え方は避けて下さい。卵などと組み合わせてカルシウムの補充をしてバランスを取りましょう。

馬肉

生食:   加熱:

牛肉や豚肉に対して馬肉のカロリーは約半分なので、肥満防止やダイエットに適した食材です。さらに牛や豚・鳥に比べ、鉄分は3~4倍、カルシウムが3~4倍、グリコーゲンも3倍以上含まれています。ただし、一度にたくさん食べさせると下痢や嘔吐を引き起こしてしまうため、犬の体が慣れるまでは少量ずつ(犬の体重の1~2%)与えるようにしましょう。馬肉は加熱すると酵素が分解されてしまうため、犬に与える際は「生」の状態が好ましいとされています。

ハンバーグ

生食:×    加熱:×

ハンバーグには、たまねぎが入っている為、中毒症状を起こしてしまうので、絶対に与えないでください。

からあげ

生食:×   加熱:×

からあげの味付けには、いろいろなものが入っている為、与えるのは避けましょう。

コロッケなどの揚げ物

生食:×  加熱:×

コロッケの中にも、たまねぎなどの中毒物質がはいっていますので、与えるのはやめましょう。また、油で揚げたものは、脂肪分が多いため、健康上よくないので与えないでください。

お菓子

お菓子

チョコレート

生食:×  加熱:×

カカオに含まれている成分が、犬の”中枢神経系を心臓に影響”を与えます。心不全などの病気の原因になりますので、絶対に与えないでください。

ココア

生食:×  加熱:×

カカオに含まれている成分が、犬の”中枢神経系を心臓に影響”を与えます。心不全などの病気の原因になりますので、絶対に与えないでください。

プリン

生食:×   加熱:

砂糖がたっぷり入っているので犬に与えるには向いてません。

アイスクリーム

生食:×   加熱:

冷えすぎであることと糖分・脂肪分が多すぎます。下痢をする可能性もあります。アイスクリームは犬が食べてはいけないものです。

キシリトール

生食:×  加熱:×

キシリトールの成分は、犬の血糖値を急激に下げてしまいます。痙攣を起こす原因につながったりするので、与えないでください。

マカダミアナッツ

生食:×  加熱:×

嘔吐や下痢、発熱などの原因につながりますので、与えないでください。

モンブラン

生食:×  加熱:×

アルコールが入っている為、急性アルコール中毒の原因につながります。また、高カロリーの為、与えないでください。

だんご類

生食:×  加熱:×

もちもちとしている為、のどに詰まりやすくなっているので、与えるのはやめましょう。

チーズケーキ

生食:×  加熱:×

レモンやレモンオイルなどを使用している為、犬にとっては有害物質になります。与えるのは、やめましょう。

チョコレートケーキ

生食:×  加熱:×

カカオの成分の中に、有害物質があるため与えると、”中枢神経系や心臓に悪影響”があり、死亡する原因につながりますので、絶対に与えないでください。

焼き芋

生食:  加熱:

「ビタミンC]が多く含まれていて、糖質がエネルギーの元になります。「食物繊維」が多いため与えすぎると、下痢や腹痛の原因になりますので、気を付けてください。のどに詰まりやすくなっているので、つぶして、少量ずつ与えてください。

調味料

調味料

はちみつ

生食:   加熱:

はちみつを与えること自体は問題ありませんが、カロリーが高いので与える量にはきをつけましょう。与えていい量は、小さじ半分程度。

ソース

生食:×  加熱:×

砂糖や、香辛料などがたくさん入っているので、与えるのはやめましょう。たまねぎも入っているので、中毒症状の原因につながります。

マヨネーズ

生食:×  加熱:×

高カロリーですので、肥満の原因につながります。

ケチャップ

生食:×  加熱:×

砂糖や、食塩、たまねぎも入っているので、中毒症状の原因につながりますので、与えないでください。ケチャップは犬が食べてはいけないものです。

漬物

漬物

梅干し

生食:×  加熱:×

「塩分」が多く含まれているので、与えないでください。

キムチ

生食:×  加熱:×

香辛料などの刺激物がきついので、犬の健康上、悪影響を与えます。

飲み物

飲み物

コーヒー

生食:×  加熱:×

「カフェイン」は、犬にとって有害になります。呼吸困難や痙攣の原因につながります。

ココア

生食:×  加熱:×

カカオに含まれている「テオブロミン」という物質が有害になります。”心臓や中枢神経系に悪影響”がありますので、絶対に与えないでください。

お茶

生食:×  加熱:×

「カフェイン」「シュウ酸」「緑茶ポリフェノール(カテキン・タンニン)」などの、お茶に含まれている成分の中に犬の生命や健康に害を及ぼす成分が含まれています。「シュウ酸」は結石の原因になることがよく知られており、「緑茶ポリフェノール(カテキン・タンニン)」については、食欲不振や下痢などの中道症状を引き起こし、犬の体に蓄積し続けると肝臓に大きな負担を与えてしまいます。

アルコール入りの飲み物

生食:×  加熱:×

急性アルコール中毒症状を起こして、死亡してしまう原因につながります。アルコールが入っているお菓子も同様に与えないでください。アルコール類は犬が飲んではいけないものです。

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