ライフスタイル 2024年7月13日
犬の靴や靴下は、夏場のやけどや、雪道を歩くことで肉球を守るために必要です。
おしゃれアイテムとしてはもちろん、その実用性にも注目が集まっていますね。
室内での滑りにくさを追求した靴下、シリコン付きの脱げにくい靴下など、それぞれの目的に合ったものが販売されています。
種類やサイズもさまざまなので、どんなものを選ぶべきか迷う飼い主さんも多いのではないでしょうか。
慣れるまではうまく歩けない子も多いので、しっかりサイズの合ったものを選んでいかなければいけません。
そこで今回は、犬用の靴・靴下のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。脱げないように留め具がついたものや滑り止め付きのもの、おしゃれで機能性が優れたもの、愛犬が嫌からずに履ける靴・靴下を選びましょう。
「ワンちゃんに靴や靴下を履かせる必要はない」と考える飼い主さんも多いようですが、それは「普段から何も履かずにお散歩をしているから」
ワンちゃんに靴を履かせる最大のメリットは、おしゃれアイテムのひとつとして履かせるのもいいですが、やけどや凍傷の予防、肉球を保護できることです。人間と一緒です。
ツルツル滑りやすいフローリングの床も靴下をはかせることで歩きやすくなります。
しかし、デメリットとして、靴を履くこと自体がストレスになる場合があることや、蒸れて臭いの原因となることが挙げられます。
ただのファッショングッズではなく、大切な愛犬を守るためのアイテムだという意義を理解して、しっかりと愛犬にあったものを選んであげましょう。
ワンちゃんに靴や靴下を履かせるメリットをご紹介したうえで、ここからは、犬用靴・靴下の選び方を考えていきます。
最大のポイントはなんといってもサイズ選び。また靴を履く目的やシーンに合わせた靴の選び方もしっかり押さえておきましょう。
ワンちゃんの足のサイズは 同じ犬種であっても サイズが違います
愛犬のためを思って買っても、足に合わないとかえってストレスになってしまうことがあります。そのため、購入前にしっかりと愛犬の足のサイズを測ることが大切です。
通販で販売されている犬用靴・靴下のほとんどが返品不可となります。
「うちの子は中型犬だからMサイズ、大型犬だからXLでいいか」などの選び方はおすすめできません。
ワンちゃんの足のサイズはそれぞれ異なり、同じ犬種であってもサイズが違います。
それぞれの靴のメーカーによってさまざまなサイズ展開があり、測定法もそれぞれ細かく指示されていますが、ここでは一般的な測定法をご紹介します。
測る際は、次のものが必要です。
プリントアウトした書き込み用紙、白い紙、鉛筆、メジャー（定規）を用意
犬の左前足から順に測っていきます。
愛犬を白い紙を前足の下に置きます
前足後足それぞれの肉球の最も広い横幅部分を、紙にペンでマークします。
犬用の靴や靴下は、季節や目的によって使うことでたくさんのメリットがあります。
それぞれの目的にあわせて最適な靴を選び、ワンちゃんの足を守ってあげましょう。
ムレないように 通気性がある メッシュ素材の靴がおすすめ
真夏になるとアスファルトの温度は、60℃を超えることもあります。
人間だと素足で歩ける温度ではありません。
ワンちゃんでも、60℃ともなると足裏を火傷してしまいます。
夏は夕方に散歩しているという方も多いと思いますが、
太陽が沈んでからもかなり長時間、アスファルトの表面温度は高いままなので注意が必要です。
真夏の散歩は日の出前の早朝がおすすめですが、難しい場合は夕方からということになりますよね。
アスファルトの熱から守る耐久性の高い素材で作られているか、ムレないように通気性があるメッシュ素材の靴がおすすめです。
靴以外にも水分補給や熱中症には気をつけましょう！
冬の冷たい地面や雪から、 足を保護するため 保温性のある犬用ブーツ
真っ白な雪原で駆け回るワンちゃんを見たことがあると思います。わんちゃんは寒さに強いといわれています。
しかし、小型の洋犬や子犬、シニア犬などは寒さに弱い傾向があります。
冬の乾燥した空気や冷たい地面は、犬の足を乾燥させ、ひび割れの原因となることがあります。
長時間冷たい地面に触れると凍傷になることもあります。
冬の冷たい地面や雪から足を保護するため保温性のある犬用ブーツを履かせてみてもいいかもしれません。
靴を履くことで足を保湿し、靴を履くことで怪我も防ぐことができます。
シリコン製のものをはじめ、 防水性の高いレインブーツを 選ぶようにしましょう。
外でないとうんちしないなどさまざまな理由で、雨の日に散歩をしなければならないワンちゃんも多いでしょう。 雨の日に外を歩くだけでも大変ですが、びしょ濡れになった状態で帰宅し、ワンちゃんの体や足を拭くのは大変。
レインブーツを履かせることで、泥や雨水から足を守り、帰宅後に足を拭かなくていいためかなり楽です。
冷たい雨水から足を守ることで、犬が冷えにくくなります。特に小型犬や短毛種は体温が下がりやすいので、レインブーツは役立ちます。
シリコン製のものをはじめ、防水性の高いレインブーツを選ぶようにしましょう。
レインブーツとあわせてレインコートも合わせれば、雨の日の散歩も楽しくなりますよ。
人間の靴と同じように、犬用の靴や靴下も脱ぎ履きしやすく、履き心地のいいものがおすすめです。ワンちゃんはもちろん、飼い主さんにとっても着脱しやすい靴・靴下を選ぶことがポイントになります。
最初は家の中で履かせ、 次に庭や公園など、犬が安心できる環境で 練習しましょう。
犬にとって靴を履くことは、最初は少し奇妙で不自然に感じるかもしれません。
最初は家の中で履かせ、次に庭や公園など、犬が安心できる環境で練習しましょう。
短時間だけ履かせ、徐々に履く時間を延ばしていきます。
靴を履くたびにおやつや褒め言葉を与えることで、靴を履くことに抵抗を感じにくくなります。
これにより、犬が靴に慣れやすくなります。
メッシュ素材は通気性が 非常に良く、足の蒸れを防ぎます。
犬の靴は、足を保護し、快適さを提供するために重要なアイテムです。正しい素材を選び、履きやすさにこだわることで、犬の健康と快適さを確保できます。
靴底にクッションがあると、歩行中の衝撃を吸収し、足の疲れを軽減します。長時間の散歩やお出かけには重要です。
靴底に滑り止めがあると、滑りやすい表面でも安定して歩けます。ゴム製の靴底や凹凸のあるデザインが効果的です。
レインブーツなど素材的に伸縮できないものは仕方ありませんが、ある程度の伸縮性を持たせているものがおすすめです。 まず履かせやすい、伸縮性のあるもののほうがよいでしょう。
ワンちゃんの肉球に汗腺があり、足裏に汗をかきます。
長時間靴を履かせていると足裏が蒸れてしまうため、できるだけ通気性に優れたメッシュ素材のものを選んであげるのがおすすめです。
メッシュ素材は通気性が非常に良く、足の蒸れを防ぎます。
散歩から帰ったらなるべく早く靴を脱がせて、ケアしてあげるようにしましょう。
足首部分がしっかりと固定される デザインを選ぼう
犬に靴を履かせる際、靴が脱げにくいように工夫されていることは非常に重要です。
脱げにくい靴を選ぶことで、散歩中やアウトドア活動中に靴が外れてしまうリスクを減らし、
犬が快適に過ごせるようになります。
靴のトップ部分にマジックテープが付いている靴は、
簡単に調整でき、足首をしっかりと固定することができます。
犬の足の形や歩き方に合ったデザインの靴を選ぶことが重要です。特に、足首部分がしっかりと固定されるデザインが推奨されます。
ここからは、おすすめのワンちゃんの靴・靴下をご紹介していきます。
選び方のポイントも参考にしながら、
ワンちゃんにぴったりのワ靴・靴下を見つけてあげてくださいね。
| 商品画像 | 商品名 | 最安値 | 総合評価 | タイプ | ポイント | サイズ | カラー | 素材 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| docdog 犬用靴 スモーキーグレー | 4,950円Amazon | 3.4 | 靴 | 軽量で履かせやすく、脱げにくい設計が特徴 | XXS、XS、XS-S、S、S-M、M、L、XL | スモーキーグレー | 合成皮革（ポリウレタン・ナイロンメッシュ）、ゴム底 |
 | 犬猫工房 犬用靴 | 2,000円Amazon | 4.07 | 靴 | 愛犬の肉球を守ります！夏場のアスファルト対策に | XXS、XS、S、M、L、XL | ピンク | ポリエステル |
| LUNPEAR ドッグブーツ | 3,980円Amazon | 3.5 | 靴 | 防水性の高い素材で作られた犬用ブーツ | 1# 足幅3.5cm 足長さ6cm 2# 足幅4cm 足長さ6.5cm 3# 足幅4.5cm 足長さ7cm 4# 足幅5cm 足長さ7.5cm 5# 足幅5.7cm 足長さ8cm | ブラック | 防水性の高い素材 |
 | Yagizaai 小型犬用靴 | 995円Amazon | 3.6 | 靴 | 牛スジのソールで足裏を守る。耐久性の持つファブリック素材 | 足幅2.8cm 足長さ3.8cm（2kg以内） 足幅3.3cm 足長さ4.3cm（3.5kg以内） 足幅3.6cm 足長さ4.6cm（5.5kg以内） 足幅3.9cm 足長さ4.9cm（7kg以内） 足幅4.4cm 足長さ5.5cm（9.5kg以内） | ブルー | ファブリック素材、牛スジのソール |
 | Muttluks 犬靴 | 7,980円Amazon | 4.3 | 靴 | 厚さ2mmの丈夫なゴム製の靴底が、愛犬の足をしっかり保護 | XXS-XS（サイズ1／1号）：5.7～6.4cm XS（サイズ2／2号）：6.4～7.0cm XS-S（サイズ3／3号）：7.0～7.6cm | ブルー、グレー、オレンジ | メッシュ、ゴム |
 | PAW WING パウ・ウイング 犬用 パッド | 2,128円Amazon | 3.7 | シール | かわいい愛犬の足に翼が生えたように、いつまでも元気に軽やかに走り回ってほしい | 【Sサイズ】超小型犬：体重2～5kg 【Mサイズ】小型犬：体重5.5～10kg 【Lサイズ】中型犬：体重10.5～20kg 【XLサイズ】大型犬：体重20.5～30kg | ブルー、ピンク、ブラック | シリコン製 |
 | ZUNEA ペット犬 靴 | 766円Amazon | 3.0 | 靴 | 靴底以外はメッシュなので、通気性と軽さを確保 | 1# 足幅2.5cm 足長さ3.5cm 2# 足幅3cm 足長さ4cm 3# 足幅3.5cm 足長さ4.5cm 4# 足幅4cm 足長さ5cm 5# 足幅4.5cm 足長さ5.5cm | ブルー、ピンク、レッド | ポリエステル |
 | いぬたび 犬用靴 | 4,820円Amazon | 3.0 | 靴 | 初心者の方にもぴったりな散歩用シューズ | XS、S、M | ピーチピンク、アップルグリーン | ポリエステル100％ |
 | Tanzedzm 犬用靴ドッグブーツ | 2,199円Amazon | 3.6 | 靴 | 雨や雪の日のお散歩に最適な防水ソックスシューズ | 1# 足幅3cm 足長さ3cm（2kg以内） 2# 足幅3.5cm 足長さ3.5cm（2-3.5kg以内） 3# 足幅3.8cm 足長さ4cm（3.5-5.5kg以内） 4# 足幅4cm 足長さ5cm（5.5-6.5kg以内） 5# 足幅4.5cm 足長さ5.5cm（6.5-8.5kg以内） | オレンジ、グリーン、ブラック、ブルー、レッド | 防水性と防風性が高く柔らかい素材 |
| ペットレインシューズ | 1,280円Amazon | 3.1 | 靴 | 雨のお散歩でも足が汚れる事を防ぐレインシューズ | 【S】幅3.3cm 【M】幅4cm 【L】幅4.7cm 【XL】幅6cm 【XXL】幅7cm | パープル、オレンジ、グリーン、スモークピンク、イエロー、ブラック、ブルー、レッド | 防水素材 |
1
総合評価
3.4
獣医師監修のもと、老犬の肉球保護や災害時の外出にも大活躍◎
スモーキーグレーのシンプルなデザインで、愛犬の足元をオシャレに演出します。
キャンプや登山に、アウトドアシーンにも大人気！エッジが深い靴底なので、岩場や砂浜でも滑りにくい仕様。
さらに足の側面にスリットを入れることで、足を曲げやすく快適に◎
靴の丈が長く、二重で面ファスナーを留めるため、しっかり足首で固定されます。
厚くて丈夫な靴底なので、夏の熱いアスファルトやアウトドア時の道に潜む危険から足をしっかり守ります。
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2
総合評価
4.07
軽さ
5.0
柔らかさ
3.9
耐水性
3.8
安定性
3.6
ワンちゃんにとって、靴は本来不自然なもの。サイズ選びはとても大切です
愛犬の肉球を守ってくれる夏場のアスファルト対策、災害時のケガ防止に。プロの目線で考え抜かれたドッグブーツです。
万が一サイズが合わなくてもご安心ください！返品・交換対応できます。
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3
総合評価
3.5
￥3,980
Amazonで購入する¥3,980地面が濡れていても靴の中に水が浸透せず、ワンちゃんの足裏が水で汚れるのを防ぎます。
雨の日も雪の日心配なし、犬とのお散歩を楽しめます。また、犬靴の内部は通気性の良いメッシュ素材で靴の中のムレを防ぎます。
長時間靴を履かせていると足裏が蒸れてしまうため、快適に過ごせるようにできるだけ通気性に優れたものを選んであげることも大切です。
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4
総合評価
3.6
耐久性の持つファブリック素材で作られ、傷つきやすい肉球の保護や怪我の防止に役立ちます。
牛スジのソールは柔らかく快適で、滑りにくく、走りとハイキングにぴったりです。
真夏や真冬の散歩では、靴を履かせることで、足裏の火傷、しもやけ、石やガラスなどから守れます。そして洗いも簡単にできます。
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5
総合評価
4.3
夏のアスファルトの熱による肉球のやけどや冬の冷えから足を守り、ガラス片や金属片、鋭い枝や草のなどの危険な障害物によるケガも防止します。
タイヤの切れ込みの様なデザインの靴底は、高いグリップ力があり、タイルの上や雨天でも滑りにくく安全。
岩場やジャリ道などの足場の悪い場所でもしっかり立てるので、どんな場所でも安心して一緒にお散歩を楽しめます。
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6
総合評価
3.7
柔らかさ
4.2
フローリング用
3.9
耐水性
3.8
安定性
3.6
装着する前は、滑って転倒ばかりしていた愛犬が、まるで羽が生えたかのようにスムーズに歩けます
犬がフローリングを歩きたくても、すべってしまう。飼い主としては、かわいいわが子が、苦労しているのを見るのは、心が痛みます。
そんな時に役に立つのが、ペット用すべり止め「PAW WING（パウ ウイング）」です。 人が砂浜などを歩く際の、足裏保護用として作られたものでしたが、愛犬用に、より滑りにくさを重視して開発された製品です。
シールタイプで、足裏にペタッと貼るだけでOK。伸縮性も高く、きれいに肉球を覆うことができます。
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7
総合評価
3.0
￥766
Amazonで購入する¥766反射テープ付きなので夜のお散歩の安全対策にもなります。
滑り止め効果ありゴム製ソールがワンチャンの肉球を保護してくれます。お散歩も気楽に！！
靴底以外はメッシュなので、通気性と軽さを確保しています。
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8
総合評価
3.0
忍者の足袋（タビ）のように、柔らかく靴下のような履き心地で、足に合わせて微調整ができる「いぬたび」は、犬の足の形に添って、バレエシューズのように巻き上げる「クロス構造」により、履かせやすさと脱がせやすさを実現。
滑り止め効果ありゴム製ソールがワンチャンの肉球を保護してくれます。お散歩も気楽に！！
靴底以外はメッシュなので、通気性と軽さを確保しています。
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9
総合評価
3.6
高性能×安心安全設計！ 防水性と防風性が高く柔らかい素材と作りで、普段の散歩からスポーツまで対応可能。
メッシュ構造で通気性と軽さを確保し、靴底に耐久性の高い天然ゴム素材を使用。
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10
総合評価
3.1
雨のお散歩でも足が汚れる事を防ぎ、室内では爪による床キズも防止できる優れ物です。
滑り止めの靴底に防水素材を使い、雨の日のお出掛けも安心です。
肉球マークの滑りとめ付きで安心安全です。便利なマジックテープを使用し、着脱が簡単、足のズレも防止します。
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犬の靴は、足を保護し、快適さを提供するために重要なアイテムです。
正しい素材を選び、履きやすさにこだわることで、犬の健康と快適さを確保できます。
適切な素材とサイズを選び、履き心地を考慮した靴を選ぶことで、犬との散歩やアウトドア活動がより楽しいものになります。
犬にとっても快適な靴を見つけて、大切なペットの足をしっかりと守りましょう。
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