遊び・生活 2021年9月24日
多くのイヌは毎日の散歩を楽しみにしています。
犬にとって、ご主人と一緒に外を歩くのは至福の時間なのです。
でも、飼い主にとって散歩の悩みは尽きません
どれくらいの距離がいいのか、時間帯はいつがいいのか、
動かなくなったとさの対処法は・・
ここでは基本について解説します。
イヌは犬種によって運動量が異なり、
1日あたりに必要な散歩の回数や時間が違ってきます。
小型犬の散歩の目安は1日1回、30分前後。
中型犬は小型犬より運動量が必要で、1日2回、
30分以上が目安となります。
体の大きな大型犬は1日2回、1時間以上が目安です。
できればドッグランなどで 自由に走り回らせてあげたいですね!
夏は気温の低い早朝や夜に散歩しましょう!
灼熱の太陽は愛犬を熱中症に陥らせますし、
高温のアスファルトは肉球を火傷させてしまいます。
真夏は夜でも蒸し暑いので注意しましょう!
冬は昼間の暖かい時間帯が理想。
都合がつかなければ防寒対策をして出かけましょう。
イヌもシニアになると体力が衰えます。
若い頃と同じ距離、同じ時間散歩させていると、
関節のトラブルなどにつながりかねないので、
無理をさせないように気をつけてください。
散歩中にいきなり動かなくなってしまうのも、
イヌの散歩あるある。わんこのわがままで動かないときは、
動き出すまで待ちましょう
なかなか動かなければ、
動いたタイミングでフードを与え、
動くといいことがあると覚えさせてください。
無理矢理引っぱると、
愛犬との関係がギクシャクするきっかけになりかねないのでご注意を。
「散歩」という言葉を発した瞬間、あるいはリードをもった途端、
嬉しすぎて奮度マックスになるわんこがいます。
飼い主としても喜ぶ愛犬を見るのは嬉しいものですが、
興奮しすぎて外に飛び出たりしてしまうと危険です。
室内や庭で軽く遊んでから出発するなど、
ワンクッションおいてから出かけると、
興奮を抑えることができるかもしれません。
散歩は飼い主主導で行いますが、
わんこにリードを引っぱられてしまうことも珍しくありません。
飼い主としては引っぱり返したくなりますが、
そこはがまんして、いったん止まりましょう。
飼い主が止まれば、わんこも一緒に止まります。
広場や河川敷などで伸縮リードを使えば、愛犬を自由に走らせることができます。
飼い主にもイヌにもありがたいアイテムではあるのですが、これを通常の散歩で使うのは危険です。
イヌの突発的な行動により、事故にあうケースが少なくないのです。
街なかや車道沿いの散歩では使わないほうがよいでしょう。