ライフスタイル 2021年11月11日
犬は歯が命!デンタルケアは子犬のうちから始めよう🥺
犬は人間と違い甘いものを食べないため、めったに虫歯になりません。
でも、歳をとるにつれて歯石がたまって歯槽膿漏につながります。
悪化した歯槽膿漏はさまざまな健康問題を引き起こすので、早いうちにデンタルケアをしましょう。
多くの犬は口のなかを触られるのを嫌がり、
成犬になると、なかなか歯磨きをさせてくれません。
動物病院で歯石を除去してもらうこともできますが、
麻酔が必要になるなどのリスクあります。
最も効果的なのは、子犬のころから歯磨きに慣れさせて予防することです。
犬の歯磨きは、基本的には歯ブラシを使います。
慣れないうちは歯磨きシートでも大丈夫ですが、
奥の汚れがとりにくいので、なるべく歯ブラシにしてください。
1日1回ペースで歯磨さができると最高です。
歯磨きを習慣化し、正しい食事をしていれば、
愛犬の歯の健康を保つことができるでしょう。
しかし、それでも隠れた問題が発生している可能性があるので、
年に1回は動物病院で診らうことをおすすめします。
口元をやさしく触ります。
触れたらフードを与え、少しずつ触れる時間を増やしていきます。
口を閉じたままでもいいので、歯や歯茎をやさしく触りましょう。
おとなしくしていたら、ご褒美(フード)をあげていきます。
口に触られるのに慣れてきたら、市販の歯磨きシートや濡れたガーゼを使い、
歯を拭いていきます。前歯から奥歯へと進めていきましょう。
一段落するたびご褒美を忘れずに。
歯磨きシートに慣れてきたら、
今度は歯ブラシにチャレンジしてみましょう。
歯磨きジェルをつけるとより効果的ですが、
嫌がるようならなにもつけなくても大丈夫です。
犬も歯が抜けていきます。乳歯はそのまま放っておいてOK🙆♀️!
ただ歯槽膿漏などで抜けた場合は大量に出血し、まれに失血死するケースもあるので、
口をチェックして血が出ているようなら動物病院で診てもらいましょう。