遊び・生活 2021年10月12日
犬は自分のことを家族の一員であり、
ご主人とできるだけ一緒にいたいと考えています。
長い時間留守番させられると、
さみしさや不安でいっぱいになり、
ストレスをため込んでしまいます。
ストレスはイタズラとして表れたり、
病気につながったりするので、
そうした気持ちをなるべく取り除いてあげてください。
ひとり暮らしや共働きで仕事に出ている場合は、
愛犬を1日9〜10時間くらい
留守番させていることになるのではないでしょうか。
犬の排泄のリズムなどから考えると、
10時間以上にわたって留守番させるのは
ひかえたいところです。
子犬なら4時間以内にとどめたほうがいいでしょう。
犬には家族の一員という意識があります。
それを利用して、出かけるときに
「お留守番を頼むよ!」、
帰宅したときに「偉かったね、ありがとう!」と
声かけしてあげると、
わんこに信用や充足感を与えることができます。
飼い主も愛犬に好きで
留守番させているわけではありません。
ひとりでさみしそうにしている
わんこの姿を想像すると、
悲しくなってしまうでしょう。
そんな人におすすめなのが「見守りカメラ」。
このカメラを室内に設置すれば、
スマホやパソコンからリアルタイムで愛犬の
姿を見ることができます。
ロックやラップ音楽などではなく、
生活音などが入った環境音楽を流しておくと、
犬は家人と一緒にいるような気分になります。
野球やサッカーの試合中継は、
会場の歓声や実況アナウンサーの声などが聞こえてきて、
留守番中のわんこの不安をやわらげます。
友だちの代わりとして、
ぬいぐるみなどを与えます。
生まれてまもない子犬や甘えん坊で
留守番の苦手な子におすすめです。
留守番をさせる際、その前後に大げさにかわいがっていないでしょうか。
持ちはわかるのですが、
そうすると犬が留守番を一大事だと思いこんでしまい、
留守番の苦手な子になってしまいます。
出かけるときも帰宅したときも、
なるべく平静を保って接するようにしましょう!