食べ物 2021年9月12日
イヌは甘い・すっぱい・塩辛いの3つしか味を感じられない”味オンチ”で、味覚をおいしさの基準としていません。
そのため、毎日同じ味のドッグフードを食べ続けることができるのですが、飽きてしまうこともあります。
そんなときは、フードを温めたり、トッピングしたりすると食いつきがよくなります。
イヌは味覚が鈍い代わりに嗅覚はバッグンで、主に香りで食べ物を判別しています。
そこでフードを温め、香りを強くすると、わんこの敏感な嗅覚が反応し、食欲がかき立てられます。
ウェットフードを温めるときは、電子レンジで数十秒でOK。40C前後(人肌程度)がわんこにとってのベストです。
それ以上の温度になると、熱くて食べにくいですし、フードに含まれている酵素などの栄養素が壊れてしまうからです。
ドライフードはお湯でふやかして温めます。
いつものフードにふりかけをかけると、食欲がアップします。ニオイの強いもののほうが効果的です。
ふりかけだけ食べてしまわないように、よくかき混ぜてあげましょう。
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1日に1回か2回かに関わらず、食事は毎日同じ時間に与え、新鮮な水がいつでも飲めるようにしておきましょう。
1回分の量のフードを器に入れ、ラップをします。それから電子レンジで数十秒温め、人肌程度に。 熱が片寄らないように、よくかき混ぜましょう。
1回分の量のフードを器に入れ、40C前後のお湯を注ぎます。お湯の量はフードがひたるくらいで十分です。10〜15分後には簡単につぶせるくらいふやけています。
人間がフードのニオイを嗅いで「おいしそう!」と感じたとしても、それの健康にいいとは限りません。
実は、人間の好みにあわせて、体よくない香料が入っていることがあるのです。フードのニオイの良し悪しよりも、成分チェックを重視すべきです。
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