ライフスタイル 2021年9月10日
あなたは犬と適切な関係を保てていますか?スキンシップや遊びをしっかり行っていますか?
犬がなついてくれるということは、犬が好きな人ということです。
是非、犬に好かれる人を目指してみてください。犬は餌をくれる人よりも、
遊んでくれる人の方が好きなので、愛犬とは沢山遊ぶ時間を持つことが大切ですよ!
大声を出したり、ヒステリックに叫んだりする人に犬はなつきません。
できるだけ穏やかに犬と接することが大切ですね。
犬は人間の感情を敏感に察知します。
人間は感情によって発汗量が変化するので、その匂いで判断しているとも言われているんです。
犬がどんな時に落ち着いているか、なついてくれているか観察してみてください。
きっと飼い主さんが落ち着いた穏やかな気持ちの時なのではないでしょうか?
犬はマッサージが上手な人が大好きです。ただ撫でるだけでなく、犬が喜ぶ場所を熟知して、犬が気持ち良いと感じてくれるように努力しましょう!
ブラッシングの時に、どこが気持ちよさそうかさぐりながら行うのも良いですね!
遊ぶときは徹底的に犬と一緒に遊んであげましょう。
何かのついでではなく、一緒に楽しいと感じることが大切です。
犬と同じテンションで楽しい時間を共有してくださいね。
一緒に遊んだ時間は、忘れられない思い出にもなりますよね。
犬がなつかないと悩んでいる人は、先ず犬をお散歩に連れ出してあげましょう。
遊び方がわからなかったり、犬が遊びに乗ってこなかったりしても、一緒に外を歩くことはできます。
もしお散歩嫌いの犬だったり、あまり歩きたがらない犬の場合でも、外の空気や風にあたりながら一緒に過ごしていると犬は安心感を抱きますので、
小型犬なら抱っこで、大き目の犬なら車で公園などへ連れて行き座っているだけでも構いません。
そのとき、犬の名前を優しく呼んでやりお互いの目を合わせること(アイコンタクト)を何度か繰り返すと、
犬は「この人も楽しいんだな」と感じるようになり、好きな気持ちが育ってきます。
しつけの中でしかることは必要ですが、いつまでも怒っている人に犬はなつきません。
叱る以外でもお酒に酔ったときなどにしつこくかかわると犬はなつかないことがあります。
メリハリをつけて信頼関係を築いていくことが大切です。
犬がなつく人というのは信頼している人でもあるんですよ。
犬は人間との信頼関係、主従関係を大切にしてくれます。その気持ち、思いを知って、より深い絆を作っていってくださいね!
犬が好きだからと、お散歩しているよその犬をいきなり撫でようとすると犬に嫌われてしまいます。
一方で初対面の犬とも仲良くしている人の行動を観察してみましょう。
そういう人はできるだけ低くしゃがんで犬と目線を近くします。しかし決して犬と目を合わせることはしません。
なぜならば、犬どうしの世界では相手の目を見つめることは喧嘩を売っていることだからです。
犬がなつかないと悩んでいる貴方、犬のウルウルの瞳が素敵だからと、
思わず見つめていませんか?犬と仲良くなるには目は見ないけど顔は犬の方に向けて微笑みましょう。
そして犬と同じか犬より低い位置から手の匂いを嗅がせてみましょう。
手の匂いを犬が嗅ぎ、安心できているようなら距離を縮めて衣服の袖口の匂いを嗅がせ、犬が喜んでいるようなら撫でてあげても大丈夫です。
飼い主さんのお許しがあるならおやつをあげるのも犬と良いコミュニケーションが取れなついてもらうきっかけになるでしょう。
犬は人間の表情を見て、その人が自分にとって安全かどうかを判断します。
それは好き嫌い以前のことなのです。
犬がなつかない人がよく身に着けているのが、
です。これらを着けている人にはそれぞれ必要性があるのですが、
犬からは表情がわかりにくいのです。
せっかく犬が大好きで優しい人なら、
犬にとってもその人にとっても残念なことですね。
また、犬は黒い色が苦手です。これは犬の色覚の問題なのですが、
背景との区別がしにくいようで全身黒ずくめの服装の人は犬から見ると顔や手だけが空間に浮かんでいるような何とも不思議な光景に見えてしまいます。
いつも一緒に生活している家族であれば次第に慣れてくるのですが、
犬に不安を抱かせないことが犬がなつく秘訣でもありますから、ファッションを見直してみることも必要です。