- 風味
- ヘンプシード
- 価格
- ¥867(税込)
- 内容量
- 30ml
- 原材料
- 食用麻の実油
- ブランド
- Alluole
食べ物 2022年7月17日
わんちゃんの手作りごはんを
これから始める方は、不安なことが多いと思います。
そもそもわんちゃんに普段から与えているドッグフードも原材料をみてみると、
手作りごはんとほとんど同じ食材だからこそ、安心して与えて良いのです。
わんちゃんと人間は別の生き物であるため、
食べられる食材も生きていくのに必要な栄養素は違います。
だからこそ、わんちゃんの手作りごはんを安心して始めるためには、
わんちゃんと人間との違いをきちんと知りましょう。
初めてわんちゃんに手作りごはんを与える人でも安心してチャレンジできるように、
わんちゃんの手作りごはんに関する基礎知識をまとめています。
わんちゃんと人間の共存の歴史は古くは紀元前に遡ると言われています。
そのころ狩猟の友として共に暮らしていたわんちゃんは、人間と全く同じように狩った獣を食べていました。
人間の食生活は紀元前から大きく変わっていますが、
20世紀ごろまでは人間とほぼ同じようなご飯(残飯など)を食べていました。
1900年ごろから(日本では1960年ごろから)、穀物を固めた「ドッグフード」という商品が発売されるようになり、
飼い主の多くはその便利さから「ドッグフード」をあげるようになりました。
今ではほとんどの飼い主がドッグフードを与えており、
一時期は「ドッグフード以外を与えるのは体に悪い」とまで考えられるようになりました。
しかしドッグフードと比べて便利さという点では劣りますが、
わんちゃんの手作りごはんは栄養や健康面で優れているところも多く
「守るべき基本を学べば、手作りごはんでもよい」と考えられるようになってきています。
また最近は飼い主の間でもわんちゃんの栄養学に関する理解が深まり、
わんちゃんに手作りごはんを与える方が増えてきています。
まずは、かつてわんちゃん手作りごはんが悪いと言われていた経緯と、
近年手作りごはんが見直されてきた理由について振り返ってみましょう。
かつて犬は人間と共に狩猟をして、長い間人間と同じごはんを食べ続けていました。
ドッグフードは戦後になって初めて販売された商品であり、犬の手作りごはんと比べ歴史はまだまだ浅いです。
いつの間にか「手作りのごはんを与えるのは健康に良くない」と考えられるようになった理由は大きく2つあります。
戦後にドッグフードが販売されるまでは、わんちゃんには「残飯」を与えるのが主流でした。
これは人間向けに作ったごはんの残りものです。
今では多くの人達に知られるようになりましたが、
人間が良く食べるような食材の中でもわんちゃんには与えてはいけない物が多く存在します。
当時残飯を与えている人の多くは、わんちゃんに与えてはいけない食材に関する知識がなかったので、
わんちゃんが食べてはいけない食材を知らず知らずのうちに与えることもありました。
このようなリスクを避けるために、
栄養バランスと安全な食材だけで整えられたごはんである「ドッグフード」をすすめる意見が増えていきました。
逆にいえば、犬の栄養学に関する知識を本や
インターネットで手軽に得られるようなった今、食材の良し悪しを理解して手作りごはんを用意すれば問題はないです。
食材選びと同じように、わんちゃんに必要な栄養バランスと人間に必要な栄養バランスは違います。
わんちゃんに手作りごはんを与える場合、栄養バランスに偏りが出てしまうため、
必要な栄養素をバランス良く取れるドッグフードを推奨されるようになりました。
1990年頃からドッグフードメーカー団体により
「総合栄養食」と呼ばれる基準が作られていきました。
これは動物栄養学の研究が進んでいたアメリカの団体「AAFCO」が発表した、
「犬に必要な栄養バランスの基準」に準拠したドッグフードになります。
そのため「総合栄養食」であるドックフードと水分さえ与えていれば、
他の食事を与えずとも必要な栄養素を摂取することができて健康的な生活を送ることができるといわれています。
わんちゃんに必要な「栄養バランス」ということが重視されるようになったのは、
総合栄養食という定義ができてからなのです。
日々の食事の栄養バランスは重要ですが、
健康なわんちゃんであれば私たちと一緒で、一週間単位でバランス良く栄養が取れていれば健康上の問題はありません。
そのため、わんちゃんに手作りごはんを与える場合は、
1週間トータルで栄養バランスが整っているようにレシピを調整するという意識を持ちましょう。
50年ほど前からドッグフードが一般的になりましたが、
ここ5年ほどでわんちゃんに手作りごはんを与える飼い主が急増しています。
犬猫などのペットは、「ペットの家族化」という言葉にも代表されるように、
もともと番犬のように飼われていたわんちゃんから、家族と同等に変化してきました。
このような飼育環境の変化によってわんちゃんの手作りごはんがだんだんと広まってきたのです。
またわんちゃんの飼育環境の変化だけではなく、ドライフードでは満たせない手作りごはんならではの強い魅力もあります。
わんちゃん手作りごはんの一番の魅力は、なんといっても食いつきの良さです。
食欲が落ちてしまった時には、ドライフードだけではなく
トッピングとして「ささみ」などを混ぜると、すごい勢いて食べてくれた、なんて経験もある方は多いと思います。
動物病院でも治療中で食欲がないわんちゃんに対してはささみなどの手作りごはんを与えることもあり、
手作りごはんの食いつきがいいというのは多くのわんちゃんに当てはまります。
ドライフードは水分量が10%以下で作られているため、人間に例えるとお煎餅を毎日食べているようなものです。
それに比べて手作りのご飯は水分量が70%程度と非常に多く含まれているため、子犬から老犬まで食べやすいご飯なのです。
また、ドライフードは高温高圧で加工するので、
食材そのものの香りや風味は失われてしまいますが、
わんちゃんの手作りごはんであれば食材そのものの味や香りが残るため、わんちゃんにとっては「美味しいごはん」です。
いつも愛犬が元気な状態を維持したいと考える飼い主さんが多いはずです。
ドライフードだと毎日一定になってしまうため、愛犬の状態に合わせた調節は給餌量を変える以外難しいです。
しかし、手作りごはんならわんちゃんのその日の体調や運動量、病気の状態などに合わせご飯が用意できます。
また、毎日わんちゃんにご飯を手作りすることで自然とフードローテーションされるため、
アレルギーの予防やごはんに対する飽きを防止することができます。
アンケート調査によると、同じドッグフードを一生涯与え続ける飼い主は全体で15%ほどしかおらず、
ほとんどの犬は1度はドッグフードを切り替えることになります。
ドッグフードの切り替えは、普段同じご飯しか食べ続けていない犬にとっては難しく、
新しいドックフードを定着するまでに時間がかかります。
いろんなごはんを食べ慣れておけることは大きなメリットです。
健康上のメリット以外に飼い主にとってうれしいのは、手作りごはんを美味しそうに食べてくれることです。
手作りごはんを毎食あたえるのは、飼い主にとって非常に手間がかかります。
しかし、ドックフードよりも美味しそうに食べる姿をみると、
家族である愛犬とも食事を通してコミュニケーションできていると実感できるのではないでしょうか。
手作りごはんは、レシピ選びから体調の観察などの飼い主の意識を変えますし、
美味しさや楽しさを愛犬が感じることができるため、手作りごはんを通してわんちゃんへの理解が深まります。
手作りごはんを始めるきっかけは、病気になってドライフードが食べれなくなったり、
飽きや高齢でドライフードを食べなくなったため、という理由が多いです。
しかし、そうした中でもわんちゃんに手作りごはんを与えること、
わんちゃんが幸せそうにごはんを食べる姿を見れたことで喜びを感じている方も多いです。
飼い主にとってもわんちゃんにとっても、
単に生きるためだけのご飯ではなく、楽しくて幸せな時間が増えるのは大きなメリットですね。
身体で作れない食事から、
オメガ3 (亜麻仁油 えごま油)とオメガ6 (ごま油 大豆油 グレイスシードオイル)を
バランス良く摂れるおすすめのアイテムをご紹介します。
商品画像 | ||||
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商品名 | Alluole ヘンプオイル オーガニック | レインフォレストハーブ エキストラバージン ヘンプシードオイル | ECO finest ペット用ヘンプオイル オーガニック | ヘンプキッチン オーガニック ヘンプシードオイル |
価格 | ¥867(税込) | ¥1,380(税込) | ¥3,780(税込) | ¥1,673(税込) |
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4
3.8
天然成分に基づく犬用ヘンプオイルは、ペットが幸せになり、
犬の分離不安と猫の不安を軽減します。
癌と戦う特性を改善するのに役立つオメガ-3,6,9脂肪酸が
強化されたオーガニックヘンプオイルが含まれています。
3
3.8
ヨーローッパのオーガニック認定を受けたリトアニアの肥沃な大地にて、
人工的な化学物質を使わずに自然に配慮をして収穫された麻の実(ヘンプシード)を原料として使用しています
2
3.8
オメガ3、6、9必須脂肪酸、をバランス良く配合。
健康を手助けし、いつまでも健やかに。肌に直接塗り込むことも可能です。
1
3.8
麻(ヘンプ)の種子をコールドプレス(低温圧搾法)で丁寧に搾った高品質で、
どんな食材とも合い、使いやすい食用油です。
健康とキレイに良いとされるα-リノレン酸(オメガ3)、リノール酸(オメガ6)の必須脂肪酸が植物油の中で最も多く含まれ、さらに理想的なバランス(オメガ3:オメガ6→1:3)となっています。
なんでも自由に作って与えてしまうのでは
愛犬にとってもデメリットが大きいです。
そこでまずは、わんちゃんに
手作りごはんを与える上で守るべき基本をご紹介します。
初めてわんちゃんに手作りごはんを与える時、
「何を与えたらいいんだろう?」と悩む飼い主さんが多いと思います。
しかしわんちゃんは基本的になんでも良く食べる生き物なので、
「これだけは食べさせてはいけない」という決まりを守れば大丈夫です。
ドライフードでも同じですが、
わんちゃんが食事を食べない時に無理やり食べさせようとするのはNGです。
胃腸に負担がかかっているときや運動量が少ない時は、人間と同じようにごはんをたべたくないということもあります。
手作りのごはんの場合はわんちゃんに食欲がない時は、
消化に優しくて食べやすい物を選ぶなどできます。
手作りの魅力は毎日レシピを自由に選べるという点なので、
飼い主側の都合や楽しさだけではなく、わんちゃんに合わせてごはん作りを心がけましょう。
わんちゃんの手作りごはんを作る上で
一番気をつけるべきは、1日の摂取カロリーを満たしているかどうかです。
わんちゃんの一日に必要なカロリーは、体重ごとにカロリーの目安が決まっていますが、
日々の運動量や消費カロリーには個体差があるので、
理想体型との差を意識しながら飼い主自身が給与量を調節してあげる必要があります。
現代のわんちゃんは人間と同じように運動量が減り間食も増えているため、太り気味です。
わんちゃんのご飯を多めに与えてみたとき、
勢いよく食べ少し残すくらいの量がその犬が満腹だと感じる量になります。
毎回満腹になるまで与えているとカロリー摂取量としては多すぎるので、
1回に与える量は満腹になる量の8割程度にし、1日の摂取カロリーを満たせるように1日で複数回与えるようにしましょう。
人間にとってもそうですが、犬のとっても水分の摂取は健康にとって重要です。
ドライフードと手作りごはんの一番の違いは含まれる水分量になります。
手作りごはんを食べることで食事と一緒に水分がとれるため、
栄養の吸収率を高め消化吸収を支えることができます。
ドライフードは保存期間を長くするために含有水分が10%以下になるよう高温高圧で乾燥処理がされますが、
犬の手作りごはんは60%~70%程度と豊富に水分を含んでいます。
わんちゃんに十分な水分を与える方法はお皿に水を組んであげる以外には難しいため、
夏場などは放っておくと脱水症状になってしまう子も多いです。
⚠︎犬の首の後ろあたりをつまんで戻した時に、
皮がもとの状態に戻るのに2秒以上かかる場合は、脱水症状が出ている可能性があります。
その場合、水飲み場を増やしてみたり、てづくりごはんの水分量を増やしてあげると良いでしょう。
もし水分を採りすぎたとしても自然と排尿されるので、少し多めに与えても問題ありません。
わんちゃんの手作りごはんは、生肉や生野菜を使うレシピも多くありますが、
基本的には加熱調理した物を与えることがおすすめです。
野菜に寄生虫が付着していたりする場合は、
生で食べた時に感染する事も考えられます。
トッピングやおやつとして取り入れる量であれば生の肉・野菜でも問題はありませんが、
主食として毎日与えることを考えると、加熱調理してから与える方が安全です。
しかしわんちゃんは熱すぎるごはんは苦手なので、加熱した後は人肌程度に冷ましてから与えるようにしましょう。
わんちゃんの手作りごはんを人間と同じような感覚で作ってしまうと、粒が大きくなりすぎます。
日本で飼われているわんちゃんの90%以上は
体重が3kg程度の超小型犬に分類される犬種です。
超小型犬ほど小さいと口の大きさも小さく、
咀嚼力も低いため、柔らかくほくしてあげないと食べれません。
野菜やお肉のカットも5mmほど小さく刻んだものを与えるようにしましょう。
愛犬の体調を毎日どれくらい観察していますか?
いつもより元気がないように見えたり毛艶や皮膚の状態の変化など、
小さいことでも毎日観察する習慣は、手作りご飯やドックフードに関わらず大事です。