しぐさ・生態 2022年1月7日
子犬のころはとにかくかわいくて、
甘噛みを許してしまいがちです。
けれど、「人間の指=噛んでいい」と
犬が勘違いすると後々よくありません。
もし甘噛みされたら次のように対応します。
決してたたいたり、叱ったりしてはダメですよ。
信頼関係が壊れてしまいます。
「痛い!」と短く、低いトーンで
少し大げさに注意し、
すぐ手を引っ込める。
反応することでよろこんでいると
犬が勘違いすることもあるので注意
「痛い!」と短く、低いトーンで
注意してやめない場合は手に届かないように立ち上がりましょう
何をしても飼い主の言うことを聞かないときは
無視してわんちゃんの傍から離れてみてください!
甘噛みの理由には「かまってほしい」気持ちもあり、 無視することは解決法として正しいです。
興味本位でなんでも口に入れて
感触を確認したい、
乳歯から永久歯に替わるときに
歯ぐきがむずがゆい、など成長期特有の理由があります。
そのため、甘噛み自体は生後2〜3か月ごろから、
永久歯に替わる6か月くらいまで続きます。
早い時期に歯固め用のおもちゃや、
ほかに噛んでもよいものを与えるなど、
甘噛みの対象が人間の手に
いかないように注意しましょう。
「なんだろう?」と
思うくらいならOK
シャレにならないドッキリはダメ!
犬におやつが消える手品を見せる動画が
話題になりましたね。
毛布に隠れた人が消える
「ホワット・ザ・フラッフ・チャレンジ」を
仕掛けてみた飼い主さんもいるのではないでしょうか。
犬にとっても、
物が突然消えるのは不思議なようです。
ちょっと驚くぐらいならよいのですが、
不安そうな様子が見られたら、
すぐに種明かしをしたほうがいいでしょう。
犬が留守番をしているときに、
不審者のふりをして侵入するような
ドッキリはいけません。
強い恐怖感を与えますし、
飼い主さんに不信感を抱きます。
飼い主さんにとっても、
犬にとっても、ドッキリは
小さな楽しいサプライズを
おすすめします。